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【青葉台】「お食事処 おぎ」ランチタイムに抹茶も楽しんだ(曜日限定)

  • 2026.9.15

海外で今、抹茶が品薄になるくらい人気だというのに、ホンモノの抹茶を飲んだのは子どもの頃だった。

お昼時だけ開いている定食の店だけど、曜日によっては食後に本格的な抹茶も楽しめる店があると聞いて訪ねてみましたというレポートです。

出典:リビング田園都市Web

古民家に開いた定食屋

表に出ていた看板を頼りに格子戸の門をくぐり、中へ進むと、緑青々とした庭の向こうに民家の玄関が見えてきた。

「これ、開けていいのかなあ」と思いながら、ガラガラと引き戸を開ける。

靴を脱いで上がり、障子を開けると、盆休みに親戚で集まるような風景の部屋があった。フツーの家にあるようなダイニングテーブルが4つ並んでいて、奥の床の間には、田舎のばあちゃん家で見たようなオブジェが置いてある。天井を少し見上げると「欄間」があって、そういえば昔の家ってこんな感じだった!

建物は築52年だという。まさに昭和の古民家の一室が食事処になっている。

写真上)手入れの行き届いた庭と玄関で民家そのもの
上)ランチタイムの店内

地産地消にこだわった材料で作る家庭の味

メニューから選んでこの日に出てきた。これは「ギンダラの西京焼き」定食、1,000円。

おばあちゃん家で出てくる食事、第一印象はそれだ。メインの魚と野菜の煮物。箸をつけ始めると、隣のテーブルで食べている人から「優しい味だよね」という声が聞こえてきた。野菜の煮物、スーパーのお惣菜とは違う、ちょうどいい濃さの味で、毎日食べても飽きなさそう。

写真上)ギンダラの西京焼き定食(¥1,000)
出典:リビング田園都市Web
後日訪ねた際のミックスフライ定食(¥1,100)

「できるだけ地元のものをと心がけています。」

取材のお許しを得た上で料理を撮影していたら、店のオーナーの女性から声がかかった。野菜は農家から直接調達することもあるという。

「その方が新鮮だし、美味しいし、食べた時にホッとする味」になるという。

「この魚も自分で漬けているんですよ。」

西京焼きの銀だらは、自家製のオリジナルの味噌に漬けている。

本格的な抹茶を楽しめる日も

曜日によってはデザートで抹茶のセットを注文できる。食事とのセットの場合は、100円引きの400円で楽しめる。

店を開いて今年は7年目。土曜日を含め平日は1人で切り盛りしてきたが、今年の6月からは時々、お手伝いに来てくれているスタッフさんが増えた。実はこちらのスタッフさん、裏千家の茶名を持つ(いわゆる師範)、茶を本格的に点てる人なのだ。それで今は火曜と金曜に限り、抹茶のデザートも出すことにした。

注文後に茶筅で点てている
本格的な抹茶のセットが500円
これは絵柄が楽しいな

抹茶は注文を受けた後にこちらのスタッフさんが茶筅(せん)で点てているので、この方がいない日は抹茶は用意できない。抹茶目当ての人は当日早めに問い合わせすることを推奨する。

茶碗は14個あるそうなので、どんな茶碗で出てくるかはその日のお楽しみ。

持ち帰り弁当も好評

お弁当も充実の内容が人気で、ある日は取材に寄ろうとしたら、「その日は注文が多いので」と断られてしまった。

「食べて美味しいな、を感じてもらえるお弁当」を目指しているのだそう。

お弁当を希望する場合、当日なら午前11時までに、ただし数が5個以上の場合は前日までに連絡してほしいとのこと。

定食とお弁当のメニュー
喫茶メニュー
席の予約で提供されるセット例

5人以上で席を予約する場合は「限定ランチ」での提供となる。1人前2,600円だが、お刺身と抹茶セット付きの充実した内容になっている。材料の準備の都合で、営業日の3日前までに連絡してほしいとのこと。

駅から徒歩5分くらい、青葉台郵便局のもう少し奥

こちらのお店は住宅地の中にある。青葉台駅の改札からバスターミナル側へ出て、駅から見て青葉台郵便局の右側にある、駐輪場との間の道を下って登る。営業中なら立派な木彫りの板に彫り込まれた「おぎ」の文字が見えるであろう。

50年前くらいだったらたまに見かけたような屋根付きの門構えは、白無垢の花嫁さんを立たせたなら、嫁ぐ朝の風景として日本映画のワンシーンに使えそうだ。フィルムコミッションの関係者に教えてあげたい。

青葉台郵便局横の道を登ると見える
彫り込まれた立派な看板
席は全部で16ある

デザートやカフェとして抹茶を選べるのは当面火曜と金曜のみ。都合により提供できない日もあるので、抹茶を目当ての人は、当日早めの時間に確認の電話を入れた方がいい。

ランチ、カフェともに営業は平日のみ。お店のホームページはなし。

このレポートは2026年7〜9月に取材しました。

取材と執筆:旅人カメラ

「お食事処 おぎ」
〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台1丁目15-20 電話 080−5895−4771 土曜日を含む平日のみ営業 開店は午前11時、午後3時閉店(ラストオーダーは2時半) 抹茶の提供はおおむね火・金曜限定

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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