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「子どもはまだなの?」親戚から子どものことを聞かれ続けた私。笑って答え続けた私を見て、伯母が返した一言

  • 2026.9.17
「子どもはまだなの?」親戚から子どものことを聞かれ続けた私。笑って答え続けた私を見て、伯母が返した一言

子どもはまだなの、と2度も聞かれた

親戚が集まる日は、玄関を開けた瞬間からにぎやかだった。

私もいつものように挨拶をしながら靴をそろえた。

でも心の中では、「今日は聞かれないといいな」と思っていた。

集まりのたびに、決まったように子どもの話を振られていたからだ。

親戚が集まる日

その日も、座敷に入ってしばらくすると、親戚の一人から声をかけられた。

「そういえば、子どもはまだなの?」

「うん、まあ…そのうちね」

私は笑って答えた。

すると少しして、今度は別の親戚から同じような話が出た。

「考えてるなら、早いほうがいいわよ。子育てって体力いるから」

「そうだね。ありがとう」

また笑って返した。

悪気があって聞いているわけではない。

それは分かっていた。それでも、聞かれるたびに何と答えればいいのか分からなくなる。

親戚からの質問攻め

話したくない事情まで説明するつもりはないので、私はいつも曖昧に笑って、話題が変わるのを待っていた。

その日の帰り道は、どっと疲れたような気がした。

家に着いて上着を脱いだとき、ようやく肩の力が抜けた。

伯母が止めた、いつもの質問

それからしばらくして、また親戚が集まる機会があった。

みんなで料理を囲んでいると、向かいにいた親戚が私を見て口を開いた。

「ところで、子どものことは」

そのとき、私の近くに座っていた伯母が箸を置いた。

「ねえ、その話はもういいんじゃない?」

質問した親戚は、少し驚いた顔をした。

「え?別に悪い意味で聞いてるんじゃないわよ」

「うん、それは分かってるよ」

伯母はそう言ってから、少し困ったように続けた。

「でも、こういうことって話したくないときもあるでしょう。何度も聞かなくてもいいんじゃない?」

相手は少し黙ってから、「まあ、それもそうね」と答えた。

伯母もそれ以上は何も言わなかった。

伯母がかばってくれた

「ほら、これ食べる?おいしいよ」

そう言って、私の前に煮物の皿を寄せた。

私は小さく「ありがとう」とだけ返した。

その場で大げさに味方をしてくれたわけではない。でも、私にはそのくらいがありがたかった。

それから親戚の集まりで、子どものことを繰り返し聞かれることはなくなった。

次の年に集まったときも、話題は天気や料理、道の混み具合ばかりだった。

帰り際、伯母が紙袋を差し出してきた。

「柿、今年もたくさんできたから。持って帰って」

「ありがとう。…この前も、ありがとうね」

そう伝えると、伯母は少し笑った。

伯母に救われた

「いいの、いいの。気をつけて帰ってね」

それだけ言って、いつものように見送ってくれた。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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