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「食費、月3万円で足りるでしょ?」家計を任せきりの夫に財布ごと渡した1か月、30日目のレジで夫が見た合計額

  • 2026.9.14

「何にそんなお金使ってるの?」

夫は、独身のころからお金に無頓着な人です。結婚してすぐ、家計の管理は私に任されました。

子どもが生まれて支出は増え、なにより物価高の世の中です。

地方で専業主婦としてやっていくのは厳しく、夫の給料はほとんど月々の支払いに消えて、足りない分は私の独身時代の貯金から出していました。

さすがに限界を感じて、夫に家計の相談をすると、開口一番、こう返ってきました。

「食費、月3万円で足りるでしょ?」

「何にそんなお金使ってるの?」

私は家賃や光熱費、保育料、通信費の請求書を全部並べて、何にいくらかかっているのかを、一から説明しました。

夫はそのときだけ「なるほど」とうなずきます。

けれども翌月になると、また同じ質問をするのです。

この説明を、結婚して1年で3回もしました。4回目の相談の夜、私は説明をやめることにしました。

財布ごと渡した、1か月

私は財布と通帳を渡して、来月を任せることにしました

私は食卓に、家計の財布と通帳、家計簿と請求書の束を置きました。

「来月は、あなたが家計をやって」

「3万円で足りるなら、足りるように買い物してね」

夫は少し驚いた顔をしましたが、「いいよ、簡単でしょ」と、意気揚々と財布を受け取りました。

1週目、夫はスーパーで卵のパックを手に取ったまま、しばらく動きませんでした。牛乳の値段を二度見して、お米の袋の前で立ち尽くしていました。

それでも「まだ余裕」と言いながら、カゴに入れていきます。

「卵、こんなにするの?」

2週目、光熱費と保育料と通信費が、次々と口座から引き落とされました。夫は通帳を見て、それから財布の中を数えて、黙りました。

3週目、夫の昼食はコンビニのおにぎり1個になりました。財布には小銭しか残っていません。

私と子どもの食事は、私が自分の貯金から出していたので、困ることはありませんでした。夫は「なんでこんなに減るんだ」とつぶやきながら、家計簿に細かく数字を書き込んでいました。

私が毎月やってきたことです。

30日目の夜、私は夫と一緒にスーパーへ行きました。レジで合計金額を見た夫は、財布の中の千円札を数えて、小さな声で言いました。

「食費、3万円じゃ無理だ」

「ごめん。毎月これをやってたんだね」

その夜、夫は家計簿アプリを入れて、私と共有するようにしました。足りない分は、夫の小遣いから出すことも決まりました。それ以来、「何にそんなお金使ってるの?」という質問は、一度も聞いていません。代わりに「今月、足りてる?」と聞いてきます。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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