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保育園の呼び出しに「私だって忙しい!」逆ギレ母親に保育士が放った“ド正論”

  • 2026.9.11
画像提供:まえだ永吉さん
画像提供:まえだ永吉さん

まえだ永吉(@eikiccy)さんがブログに投稿した漫画『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』が、ネットを中心に注目を集めている。保育園での勤務経験をもとに、フィクションを交えて描かれた作品だ。今回は本作の21~25話を紹介するとともに、保護者とのコミュニケーションについて作者に話を聞いた。

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先日熱でお休みをしたはると君を連れて、母親の音喜多さんが保育園へやって来る。音喜多さんいわく「昨日はすぐに熱が下がったので病院には行ってない」とのことだった。登園時の検温では平熱だったため預かったものの、10時ごろになって多屋先生がはると君の顔が赤いことに気がつく。体温を測ると38度もあり、風邪をぶり返していた。すぐに職場へ電話をし、幸いすぐ迎えに来てもらえることになった。

「私だって忙しい!」受診を勧める保育士への八つ当たり

音喜多さんが到着すると、三國谷先生ははると君を抱えながら「できれば病院の受診をお願いできますか?」と尋ねる。しかし音喜多さんは大きなため息をつき、「なんで保育園って、そんなに病院行かせたがるんですか?」と反論した。実は直前に、職場の店長から息子の体調不良による早退で注意を受けており、機嫌がよくなかったのだ。

三國谷先生は「申し訳ありません」と一度謝罪するが、音喜多さんは熱が出ている我が子を前に「私だって忙しいんです…!」と怒りをあらわにする。すると三國谷先生は「ほかのご家庭もそう思っていらっしゃいます」と冷静に返し、感染症はほかの園児にもうつるため、それを防ぐために病院の受診をお願いしていると丁寧に説明した。

冷静な対応の裏側と、保育士の「リアルな本音」

今年から担任になった三國谷先生とあまり話したことがなかった音喜多さんは、おとなしそうな雰囲気に反して「けっこう言うじゃない…!」と内心驚く。冷静に対応しているように見える三國谷先生だが、心の中は決して穏やかではなかった。

こうした保護者への対応について作者に尋ねると、「お仕事を早退させて申し訳ないと思う方もいると思うが、ご自分のお子さんのこと。私個人としては『迅速なお迎えよろしくお願いいたします』という感じ」と、元保育士としての率直な思いを明かす。また、保護者とのコミュニケーションでは「相手が誰であれ、笑顔で穏やかにコミュニケーションできたらいいなと思っている」と語った。現場のリアルな苦労を描いた本作のほかにも、まえだ永吉さんは数多くの作品を発表している。

取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)

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