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帝王切開で子どもを出産。ヘトヘトになりながら赤ちゃんのお世話に奮闘する妻に夫は…【書評】

  • 2026.9.8

【漫画】本編を読む

子育てママの大いなる味方『子育てしたら白目になりました』(白目みさえ)は、共感必至の「育児あるある」コミックエッセイだ。

ママ友と深夜のオンライン飲み会中のみさえさん。話題は、友達の後輩の一件に。帝王切開で子どもを産んだばかりだというその後輩は、まだ傷も治り切っていない中、ヘトヘトになりながら初めての赤ちゃんのお世話に奮闘していた。

しかし仕事から帰宅した夫は一言「俺の飯は?」。

凍りつく奥さんだが、夕方作ったご飯が冷蔵庫にあると告げると、「出来立てが好き」と言ってきたり、さらには「なんか最近さあ…俺への扱い雑じゃない?」なんて不満を漏らす。

この一言で、奥さんは怒りを爆発させる。

赤ちゃんは、自分ひとりではミルクも飲めない、寝ることもできない。大人がお世話をしなければ生きていけないのだ。一方、大人の夫はひとりで何でもできる。今は面倒を見なければ生きていけない赤ちゃんを必死で育てているのだから、自分のことは自分でやってほしい、と奥さんは訴える。

そして「赤ちゃんを育てる」ということがどういうことか、あまりにも無知な夫に、しっかりと教え込むのであった。

育児あるあるに共感して笑いたいママだけではなく、パパにも読んでほしい本作。誰でも「初めての経験」は分からないことばかり。夫婦喧嘩になる前に、赤ちゃんのお世話というもの、出産後のママの身体の状態などを、しっかり理解してもらえるのではないだろうか。

文=雨野裾

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