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すぐ枯れるのは水やりのせい? 『健康』な植物を育てるには

  • 2026.9.7

気温が高い時季は、観葉植物にもこまめに水を与えたほうがよさそうですが、水やりをしすぎると、根腐れを招くことがあります。

では、どのくらいの頻度で水を与え、何を目安にタイミングを判断すればよいのでしょうか。

本記事では、サントリーフラワーズ株式会社(以下、サントリーフラワーズ)に、観葉植物の根腐れが起こる仕組みや、夏場の正しい水やりについて聞きました。

水のあげすぎで根が酸欠になる

『根腐れ』は、水そのものが原因で根が腐るわけではありません

水を与えすぎると土の中の酸素が不足し、根が正常に働けなくなります。

その状態になると、土の中の微生物が弱った根を侵食し、腐敗が進んでしまうのです。

※写真はイメージ

特に気温が高い時季は、微生物の活動も活発になるため、根腐れが起こりやすくなります。

植物の地上部は元気そうに見えても、水を吸えなくなった根の影響で、徐々に葉が枯れてしまうこともあるので注意しましょう。

土の状態を確認する

植物栽培の基本は『観察』です。水やりも、回数を決めるのではなく、土や鉢の状態を見て判断します。

・土の表面から2~3cmほど指や割り箸を入れ、内部の乾き具合を確認する。

・鉢を持ち上げ、普段より軽くなっているかを確かめる。

こうした状態から土が乾いてきたと判断できたら、水を与えます。

室内で育てる一般的な観葉植物では、1週間に1回程度が1つの目安です。ただし、必要な水の量は、植物の種類や鉢の大きさ、土、置き場所などによって変わります。

※写真はイメージ

毎日、あるいは2~3日に1回などと一律に決めず、その植物に合った水やりのタイミングを見極めましょう。

受け皿にたまった水は必ず捨てる

水やりをする時は、鉢底から流れ出るくらいたっぷり与えます。その後は受け皿にたまった水を捨て、再び土が乾くまで待ちましょう。

受け皿に水をためたままにすると、根が酸素不足になりやすく、根腐れの原因になります。

乾いたら水をたっぷり、乾くまでは与えない」を繰り返すことが、健康な根を育てるコツとのことでした。

暑い時季は置き場所にも注意

気温が高い時季は、水やりだけでなく置き場所も重要です。

エアコンの風が直接当たる場所や、西日が強く差し込む窓際は避けましょう。

※写真はイメージ

また、普段は室内で育てている植物を、急に屋外の直射日光に長時間当てるのもNGです。葉焼けを起こし、葉が茶色く変色することがあります。

おすすめは、レースカーテン越しの明るい場所です。窓を開けられる時期は、風通しのよい環境に置くと植物も元気に育ちやすいでしょう。

葉のシャワーもおすすめ

葉にホコリがたまると光が届きにくくなるほか、害虫の『ハダニ』が発生しやすくなることもあります。

時々ベランダなどで葉全体にシャワーをかけると、ホコリを落とせるだけでなく、害虫予防にもつながるでしょう。

※写真はイメージ

サントリーフラワーズは、観葉植物とのつき合い方について、「ペットを見守るように日々の変化を楽しむことが大切」と話しています。

水やりの回数だけにとらわれず、それぞれの状態に目を配りながら、観葉植物との暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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