1. トップ
  2. 「お金がなさそうな客」を避けた販売員…見た目で判断する“知識不足”の代償【作者に聞く】【作者に聞く】

「お金がなさそうな客」を避けた販売員…見た目で判断する“知識不足”の代償【作者に聞く】【作者に聞く】

  • 2026.9.3
天然非常識、無垢さん_P284 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
天然非常識、無垢さん_P284 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

「派遣は責任を持たなくていい」が信条の派遣スタッフ・無垢さん(仮名)は、これまであらゆる問題を引き起こしては「責任と言われても…私、派遣ですし?」の一言で逃げおおせてきた。さらには無垢さんの夫まで妻の職場(派遣先)に介入してきて、「妻は低レベルな店では実力が発揮できないから、売上1位の店舗だったら働かせてもいい」と電話を入れてくる始末。本日紹介するのは、そんな問題児の派遣スタッフが、念願だった売上1位の店舗に配属されてからのエピソードである。

自らの希望で、売上ナンバーワンの店舗に派遣されたものの… ゆき蔵(@yuki_zo_08)
自らの希望で、売上ナンバーワンの店舗に派遣されたものの… ゆき蔵(@yuki_zo_08)
天然非常識、無垢さん_P286 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
天然非常識、無垢さん_P286 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
天然非常識、無垢さん_P287 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
天然非常識、無垢さん_P287 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

朝礼でその日の売上のノルマが発表された。「1日1人20万円。必達でお願いします」という店長のお達しに販売スタッフたちは元気よく返事をしているが、派遣スタッフの無垢さんは青ざめていた。そんな無垢さんの目にさっそく2人の客が目に留まった。1人はめちゃくちゃお金持ちそうな派手な服装をしたマダム。もう1人は半袖Tシャツ&ジーパンのラフな装いのお姉さん。無垢さんは後者の客を「見るからに一般庶民」「お金がなさそう」と値踏みし、派手なマダムの接客につくことにした。後者のラフなスタイルのお姉さんには、その後店長がお声がけをし、接客についた。この運命の分かれ道、結果やいかに…?

本作『天然非常識、無垢さん』を描いたのは、ブログにて漫画を描いているゆき蔵さん(@yuki_zo_08)である。アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵さんは、当時の実体験をベースに店舗名や人物は身バレしないようにアレンジを加えながら“接客業の闇”を描いた漫画『女社会の知られざる闇。』などを連載している。

本エピソードの終盤で、店長が派遣スタッフの無垢さんに「圧倒的、知識不足です」と指摘するシーンがある。この展開についてゆき蔵さんに話を聞くと、「ブランドでガッチリ固めている方よりも、カジュアルでラフな格好の方のほうがVIPなことは多々あります。生粋のセレブは意外と着飾らないのかもしれません」と、アパレル業界ならではの常識を教えてくれた。

また、作中に登場する「来店しているくせに、その店の売り物をバカにする客が一定数いる」というアパレル業界のあるあるエピソードについても、「私自身も結構な頻度で対応したことがあります。何がしたくて来店されたのか、いまだに謎です」と、かつての実体験を明かしてくれた。

本エピソードのラストで、店長は派遣スタッフに「あなた、もしかして“人選ミスした”と思っていませんか?それは販売員として最低最悪です。そして圧倒的知識不足です」と諭す。知識不足とはどういうことなのか?実は店長は最初からラフな格好のお客様がセレブであることを見抜いていたのだ。一体なぜ…!?その理由を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ