1. トップ
  2. エピソード
  3. 「試供品もっとちょうだい!」ゴネる客に「おっしゃる通りです♡」販売員の『完璧な切り返し』に拍手!

「試供品もっとちょうだい!」ゴネる客に「おっしゃる通りです♡」販売員の『完璧な切り返し』に拍手!

  • 2026.5.12

きらびやかなコスメが並ぶ、デパートのコスメカウンターは心躍る場所ですよね。今回は、筆者の友人がコスメカウンターで出会った“非常識な女性客”エピソードを紹介します。

画像: 「試供品もっとちょうだい!」ゴネる客に「おっしゃる通りです♡」販売員の『完璧な切り返し』に拍手!

大好きなコスメカウンターで新商品をお試し

コスメが大好きな私。愛用中のブランドから新商品が発売されることを知ったため、その日を狙ってデパートへ行くことにしました。

コスメカウンターで、どの色が似合うかどうかタッチアップをしてもらうことに。販売員にいろいろ教えてもらいつつ、どの色にしようかと迷いながら、大好きなコスメに囲まれて楽しい時間を過ごしていました。

すると、隣にいた女性が突然大きな声を出したのです。

サンプルをねだる女性客に遭遇

「ねえ、サンプル1つだけ? もっとちょうだいよ!」

販売員にそう言い始めました。

聞こえてくる話では、どうやらその女性客はスキンケアアイテムを探しているとのこと。1日分のサンプルでは効果がわからないため、もっと欲しいとごねているようでした。

「あんなにあるじゃない!」
「1週間だって短いのに、使ってみないとわからないじゃない」

カウンター内にあったサンプルを指さしながら、そう言い続ける女性。

販売員は「お客様、サンプルはお一人様一点ずつとなっております」と言うものの、女性客は「買うかもしれないから試したいのよ、何が悪いのよ」と開き直っています。

周囲が注目する中、販売員は表情を変えずにこう言いました。

これがプロの技!

「お客様のおっしゃる通りです」

笑顔でにっこり言うと、女性客は自分の言い分が通ったと思ったのか笑顔に。

すると「お客様、せっかくですので実際に塗り方などをお試しいただける方法をご案内させてください」と言いながら、カウンターへ誘導する販売員。

サンプルがもらえると思った女性客は驚いた表情になりました。断れない雰囲気になり、先ほどまでの勢いはどこへやら。女性客は促されるままカウンターへ行き、その販売員から丁寧な接客を受けることになりました。

自分のペースへ導いた販売員

女性客を怒らせることなく、丁寧な物言いで自分のペースに巻き込んだ販売員。

怒らず、諦めず相手を別の方向へ導いたプロフェッショナルぶりに、ひそかに「すごいな……」と感動した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。

元記事で読む
の記事をもっとみる