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工夫して10秒で計算してみて!「68×72」→暗算できる?

  • 2026.9.15
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見た目はふつうのかけ算でも、工夫すると一気に暗算しやすくなります。順序や見方を少し変えるだけで、意外とスッキリ解ける問題です。

問題

「次の計算をしなさい。」
68×72

そのまま筆算してもよいですが、ある見方をすると計算がかなり楽になります。まずは、どこに注目すると手早く答えが出せるか考えてみましょう。

解説

答えは「4896」です。

掛け算は、そのまま計算するだけでなく、式の形を見て工夫して計算することができます。今回は、そのまま計算する方法と、真ん中の数(70)にそろえて考える方法の両方を見てみましょう。

【基本的な解き方】

ふつうは、そのまま 68 × 72 を計算します。72 を (70 + 2) に分けて計算していく方法です。

68 × 72
= 68 × (70 + 2)
= 68 × 70 + 68 × 2
= 4760 + 136
= 4896

これでも正しく解けますが、大きな数のたし算が必要になり、少し手間がかかります。

【工夫した解き方】

今回は、68と72の間にある「70」に目をつけるのがポイントです。70を中心に左右へ「2」ずつ同じだけずれている(70より2小さい数と、2大きい数)ので、基本の解き方よりも短く計算できます。

68 × 72
= (70 − 2) × (70 + 2)
= 70^2 − 2^2
= 4900 − 4
= 4896

「(a − b)(a + b) = a^2 − b^2」という乗法公式の考え方を利用することで、面倒な筆算を使わずに「4900 − 4」という簡単なひき算だけで暗算できます。

まとめ

68 × 72 は、ふつうに計算しても求められますが、70をはさんだ形だとよりスマートに解けます。見た目が近い数のかけ算では、中心になる数に注目すると計算が楽になることがあります。

基本の計算と工夫した解き方を比べると、差がはっきり分かりますね。暗算では、最後のひき算までしっかり確認するのが大切です。

※当メディアでご紹介する算数・数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


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