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朝ドラで弱気な女性に放った“6文字”の言葉「刺さった」「言葉選びが素敵」視聴者から納得の声が寄せられた“一喝”

  • 2026.9.10
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『風、薫る』第23週(C)NHK

9月4日放送の『風、薫る』第115回で、看護婦になることをためらう魚住セツ(村上穂乃佳)に対し、柳田しのぶ(木越明)が放った「もったいない」というひと言が、放送直後からSNSで注目を集めている。厳しくも温かいこの言葉に共感する声が寄せられた背景には、しのぶ自身が歩んできた人生もあったようだ。

※以下本文には放送内容が含まれます。

第115回、しのぶの一喝が生んだ名場面

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『風、薫る』第23週(C)NHK

セツの患者が急に体調を崩し、寛太(藤原季節)に助けを求めてきたところ、偶然居合わせた一ノ瀬りん(見上愛)が応急処置を施し事なきを得る。その様子を見た大家直美(上坂樹里)はセツに「一緒に働こう」と誘うが、セツは「字も読めなきゃ仕事も続かない」と自信なさげに断ってしまう。女郎屋から足を洗い、寛太に拾われるまで職を転々としてきたセツにとって、看護婦という道はあまりに遠く感じられたのだろう。

このやり取りをそばで聞いていたしのぶが、黙っていられなくなったように駆け寄った。りんも直美も自分も、血のにじむ思いで一歩ずつ道を切り開いてきたことを語ったうえで、セツの弱気な姿勢に対し「あなたのご事情なんてこれっぽっちも存じませんけどね。つらいご身分を盾にやさぐれて…」と厳しい言葉を投げかける。

そして小さく息をつくと、「もったいない」とひと言。続けて「どんな女でも生きてればいろいろある。けど、それをはねっ返さなきゃ。いつまでたっても女の立つ瀬が…ないじゃない」と締めくくった。この言葉に心を動かされたセツは、悩んだ末に『恵風看護婦会』で働くことを決意する。

しのぶは元々、看護婦養成所時代からりんたちと関わり、看護婦会発足のときも手伝ってきた人物である。結婚して子どもができたことで一度現場を離れていたが、直近の回で復帰を果たしたばかり。そんな経験を持つしのぶだからこそ、「もったいない」の一言には、単なる叱咤以上の重みが感じられる。

SNSで相次ぐ共感、しのぶの人間味に注目集まる

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『風、薫る』第23週(C)NHK

視聴者からは、しのぶの頼もしい振る舞いに惹かれる声が多く上がった。さらに公式アカウントでも、このセリフを取り上げる投稿が公開されるなど、印象的な場面として注目を集めている。

セツに『恵風看護婦会』で働かないかと提案するりんと直美。 働くことを拒むセツにしのぶの一喝が……引用元:朝ドラ「風、薫る」公式 @asadora_nhk(2026年9月4日投稿 より)

この投稿に「とても痺れた」「刺さったなぁ」といった感想に加え、"もったいない"という言葉選びそのものに好感を抱く「言葉選びが素敵」という反応もみられた。また、しのぶ自身が結婚を機に一度現場を離れていた経験を踏まえたうえで、「仕事を辞めてた期間があるからこそ出る言葉」と、その説得力に納得する声も寄せられている。

セツを説得するためだけの言葉ではなく、しのぶ自身の人生観がにじみ出た一言だったからこそ、多くの視聴者の胸に響いたのだろう。物語終盤に差しかかった今、脇を固める人物のひと言が作品全体の厚みを増している。


連続テレビ小説『風、薫る』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信

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