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放送枠“史上最速”100万回再生突破!「やっぱり怪しい」初回から“考察”加熱し犯人候補まで…【10月新ドラマ】

  • 2026.10.7
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仁村紗和(C)SANKEI

連続殺人犯“コウモリ”を追う考察サスペンス、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ダウトー15年目の復讐ー』。第1話は、TVer見逃し配信の再生数が、同枠史上最速で100万回突破している。

15年前、主人公・安堂楓(仁村紗和)の両親の命を奪い、彼女を半年間監禁したコウモリが、沈黙を破りふたたび動き出した。第1話から全員が怪しく見えるなか、SNS上で「やっぱり怪しい」と疑われているのが、楓の義弟・奥沢雪路(佐藤大樹)だ。果たして彼は敵なのか、味方なのか。「15年前が鍵?」との声も踏まえ、雪路へ向けられた疑惑を考察する。

※以下本文には放送内容が含まれます。

爆破事件は、コウモリ復活のための序章

臨床心理士の楓は、15年前の監禁事件を引き金に、人並外れた聴力を目覚めさせた。そこに心理学の知識も相まって、相手の呼吸や生体音の変化から嘘を見抜く力を身につけた。
第1話は、神奈川県警に送られた爆破予告動画から始まる。その挑発的な内容はまたたく間に拡散され、対応に追われる警察の面々。そんななか、動画を送ったジャーナリスト・小泉豊(小池徹平)が自ら出頭してきた。彼の身体には、本物の爆弾が。

自ら姿を現したにもかかわらず、小泉は黙秘を貫く。捜査に加わった楓は、彼のわずかな呼吸の乱れを聞き分け、真の犯人ではないと見抜く。よくよく考えると、相手が一言も発していないのに、わずかな反応だけで真偽を見分けるなんて相当なチート能力である。
やがて小泉は、息子を誘拐され、命令に従うしかなかったと告白。楓は彼の心理状態から、息子と爆弾が近い場所にあると推測する。やがて仕掛けられた爆弾は発見され、刑事の雪路たちの働きによって解除。小泉の息子も無事に保護された。

しかし、もちろんこれで一件落着にはならない。キャリーケースに爆弾を入れて運んでいた女性の遺体が発見された。なんと、釈放された小泉自身も何者かの手にかけられてしまった。周囲に散りばめられていたのは、15年前と同じ黒い花びら。翼を模しているように配置されているのが、なんとも悪趣味だ。

この爆破騒動そのものが、コウモリ復活を象徴する茶番だった可能性が浮かんでくる。警察の対応だけでなく、楓の能力や小泉が釈放されるタイミングまで把握していたように見える犯人。ここまでタイミング良く動けるということは、やはり警察内部の人間の仕業か、スパイがいると考えてもおかしくない。

雪路に疑惑が集まる理由

とても明確に、正義感の強い刑事として描かれている雪路。爆弾事件では危険を顧みず現場を駆け回り、人質の救出に尽力していた。義姉である楓の能力を信頼している節もある。それでもSNS上では、雪路が怪しいとみる考察が多い。
その理由の一つとして、メタ的な見方ではあるが、雪路を演じる佐藤大樹が、これまで考察サスペンスもので真犯人やラスボスを演じてきたことだろう。考察ものの弱い側面として、キャスティングである程度キーキャラクターが絞れてしまう。

もちろん、その先入観を逆手に取ったミスリード、とも考えられる。しかし、物語上にも疑う余地はあるのだ。

雪路は捜査の中心にいる刑事で、事件の情報を得やすい立場にいる。コウモリが警察の動きを先回りしているのだとすれば、雪路には犯行へ関与できる条件がそろっている。
警察関係者ならほかにも犯人候補はいるが、雪路はそれに加えて楓と義姉弟関係だった過去がある。2人が家族になった経緯や、15年前より前の雪路の生い立ちは、まだ十分に明かされていない。

そもそも楓が監禁されていた15年前、雪路はどこで何をしていたのか。両親の命が奪われ、義姉の行方が半年もわからない状態で、彼の姿だけが透明だった。
雪路自身がコウモリという直球の展開だけではなく、犯人と血縁関係にある可能性や、すでに正体を知っていて協力している可能性もある。姉を守るため、あるいは楓の復讐を止めるために、何らかの情報を隠しているのかもしれない。

正反対の姉弟が抱える嘘

楓はコウモリを自分の手で殺し、復讐を遂げようとしている。一方の雪路は、犯人を逮捕して法の裁きを受けさせるために刑事になった。それぞれの傷を抱えながら15年間、彼らは生きてきた。
楓の“嘘を見抜く力”は、捜査では強力な武器になるだろう。しかし彼女の能力は、他人の言葉をそのまま信じられない呪いにもなり得る。

対する雪路は、警察内部に身を置き、あくまで正義の元で過去へ決着をつけようとしている。しかし、その選択は本当に正義感ゆえか。事件を追うためではなく、ある秘密を守るために警察官になった可能性も残されている。

SNS上の「15年前が鍵?」という声の通り、当時の姉弟に何が起きたのかを知ることが、事件を解く取っ掛かりになりそうだ。コウモリは、なぜ15年もの沈黙を破ったのか。楓が心理学者となり、雪路が刑事になるまで待っていた可能性はあるか。

また、“コウモリ”が一人の人物を指すとも限らない。複数人による犯罪集団の名称かもしれず、15年前の犯人から別の人物へ役割が引き継がれた可能性もある。黒い花びらは、コウモリを名乗るための記号なのかもしれない。

今後、雪路は楓を守るために嘘をつくことになるだろう。楓の復讐を止めるため、捜査情報を隠したり、独断で犯人と接触したりする可能性もある。たとえ善意からの行動でも、事情を知らない楓や視聴者には裏切りに見えるはずだ。

雪路は本当にコウモリなのか。あるいは、コウモリから姉を守るために秘密を抱えているのか。第1話で見せた正義感が本物であるほど、その裏にあるかもしれない嘘が気にかかる。


出典:ドラマ『ダウトー15年目の復讐ー』読売テレビ公式サイトより

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