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「香川真司は指導したなかで最高のゲーゲンプレス選手だった」クロップ監督、リヴァプールで苦しむヴィルツを擁護

  • 2026.8.30

遠藤航が所属する世界的強豪リヴァプール。

昨夏にドイツ代表フロリアン・ヴィルツを1.25億ユーロ(約231億円)もの移籍金で獲得したが、23歳の天才MFは新天地でなかなか本領を発揮できていない。

そのため現地で風当たりが強くなっているが、ドイツ代表のユルゲン・クロップ新監督は彼を擁護した。

『Skyドイツ』よれば、クロップ監督はこんな話をしていたそう。

「フロ(ヴィルツ)とは話をした。とてもいい会話ができた。私が気難しい人間であるかのように過度に気を遣うようなこともなく、実にスムーズなものだった。

監督の仕事でもあるが、サッカーにおける課題は、才能ある選手たちをチームに融合させ、彼らが最も機能するポジションに配置すること。

リヴァプールは彼が実際にはどこでプレーすべきかを完全に理解しているはずだ。それは中央やハーフスペース、つまり彼がプレーすべきポケットを意味する。

とはいえ、彼自身も学ぶ必要がある。監督に交代を一切考えさせないようなプレーをする必要がある。

そういうことだ。それについては我々が手助けすることはできない。

彼らは彼をどう融合させるかを学んでいくだろうし、フロは自分のプレーをする必要がある。それが重要。どこかの時点で私も彼をそうさせてあげたい。

ただ、我々のもとでプレーを望むなら、誰であれゲーゲンプレスに参加しなければいけない。

私はかつて香川真司を『10番』で起用した。彼は一度もデュエルに挑まなかったが、それでも指導したなかで最高のゲーゲンプレスを行う選手の一人だった。

重要なのはフィジカルではない。試合のその局面に関与しようとする意欲だ。

彼(ヴィルツ)の選手としての能力は、私にとっても、そして他の誰にとっても疑いの余地はない。

だが、ジェイミー・キャラガーやギャリー・ネヴィルたちはいつも真っ先に不安を口にする」

かつて日本代表の10番として活躍した香川は、ドルトムント時代にクロップ監督のもとで109試合に出場すると35ゴール・26アシストと大暴れするなど重用された。

香川もヴィルツも強靭なフィジカルの持ち主ではないが、プレッシングに参加する意欲が大事だとクロップ監督は考えているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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