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『ハリー・ポッター』キャストまとめ。主要キャラの俳優と現在

  • 2026.8.29

『ハリー・ポッター』映画シリーズ全8作に出演したキャストを一挙に総まとめ。ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人組はもちろん、ホグワーツの教師陣から敵役まで、キャラクターを演じた俳優22人と、撮影終了から10年以上たった彼らの現在を紹介する。

ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)

左:Warner Bros./右:アフロ

額に稲妻の傷を持つ「生き残った男の子」ハリー・ポッターを、11歳から10年間演じ続けたシリーズの顔。完結後は『スイス・アーミー・マン』のような異色作や舞台に果敢に挑み、「子役のイメージを最も鮮やかに塗り替えた俳優」と評されてきた。2024年にはブロードウェイ・ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』でトニー賞を受賞し、舞台俳優としても頂点に。私生活では長年のパートナーであるエリン・ダークとの間に2023年に第1子が誕生し、父親になった。

エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)

左:Warner Bros./右:アフロ / Splash News

「その時代で最も優秀な魔女」ハーマイオニー役で、9歳のオーディションから世界的スターへ。完結後は『ウォールフラワー』や実写版『美女と野獣』のベル役で女優として成功する一方、国連UN Womenの親善大使として「HeForShe」キャンペーンを主導し、社会活動家としての顔も確立した。2019年の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を最後に映画からは離れ、現在はオックスフォード大学の大学院で学びながら、兄と立ち上げたジンブランドの経営にも携わる。詳しくはエマ・ワトソンは今何してる?で紹介している。

ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ハリーの親友で、ムードメーカーのロン・ウィーズリー役。完結後はApple TV+のスリラー「サーヴァント ターナー家の子守」で主演を務め、シリアスな演技で新境地を開いた。2026年には北欧ホラー『ナイトボーン -夜哭-』に出演。フロントロウの単独インタビューでは、一度は出演を断りかけたが監督の前作『ハッチング』を見て決意した、と明かしてくれた。私生活では2020年に娘が誕生し、1児の父になっている。

トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役で「嫌いになれない敵役」として人気を確立。完結後は映画・ドラマ出演のかたわら音楽活動も行い、2022年には回顧録『Beyond the Wand』を出版してベストセラーに。2025年からはブロードウェイの舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でドラコ役に復帰し、映画キャストが舞台版に立つ初のケースとして大歓声で迎えられた。日本での人気ぶりでも知られる親日家だ。

ボニー・ライト(ジニー・ウィーズリー)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ロンの妹で、のちにハリーと結ばれるジニー・ウィーズリー役。完結後は映画監督業に転じて短編作品を手がけ、海洋プラスチック問題に取り組む環境活動家としても発言を続けている。2022年には環境保護の実践をまとめた著書も出版。同年に結婚し、その後第1子が誕生した。

マシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

気弱な少年から最終決戦の勇者へと成長するネビル・ロングボトム役。成長後の変貌ぶりは「ネビル現象」と呼ばれ世界中を驚かせた。現在は英ドラマ「オール・クリーチャーズ」シリーズなどに出演し、実力派として俳優業を継続。2018年に結婚している。

イヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

マイペースな不思議ちゃん、ルーナ・ラブグッド役。原作の大ファンで、公開オーディションで約1万5,000人の中から選ばれた逸話を持つ。現在は舞台を中心に女優業を続けながら、2021年には自身の半生をつづった回顧録を出版し、作家としても活動している。

ジェームズ&オリバー・フェルプス(フレッド&ジョージ・ウィーズリー)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

いたずら好きの双子、ウィーズリー兄弟役。完結後は2人そろってポッドキャストや旅番組のホストを務め、世界各地のファンイベントやスタジオツアーに登場。「魔法ワールドの兄貴分」としてファンとの交流を最も続けているキャストだ。

ロバート・パティンソン(セドリック・ディゴリー)

左:Warner Bros./右:スプラッシュ/アフロ

『炎のゴブレット』の代表選手セドリック・ディゴリー役で注目を集め、その後『トワイライト』シリーズで世界的ブレイク。さらに『ライトハウス』『TENET テネット』などの演技派路線を経て、『ザ・バットマン』で主演の座をつかんだ。ポン・ジュノ監督の『ミッキー17』でも主演を務め、シリーズ出身者の中でも屈指の出世頭に。私生活ではスキ・ウォーターハウスとの間に第1子が誕生している。

ハリー・メリング(ダドリー・ダーズリー)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ハリーをいじめる意地悪ないとこ、ダドリー・ダーズリー役。成長後は激変したルックスでも話題になったが、それ以上に演技力で評価を確立し、『クイーンズ・ギャンビット』の天才棋士ベニー役や『ザ・ペイル・ブルー・アイ』などの話題作に立て続けに出演。「最も渋いキャリアを築いた元子役」と呼ばれる存在になった。

アルフレッド・イーノック(ディーン・トーマス)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

グリフィンドールの同級生ディーン・トーマス役。完結後は米ドラマ「殺人を無罪にする方法」の主要キャストとして再ブレイクし、ロンドンの舞台でも主演を務めるなど、英米をまたにかけて活躍している。

ケイティ・リューング(チョウ・チャン)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ハリーの初恋の相手チョウ・チャン役。現在はスコットランドを拠点にドラマや舞台で活動を続け、声優としてゲーム作品にも参加するなど、活動の幅を広げている。

レイフ・ファインズ(ヴォルデモート)

左:Warner Bros./右:アフロ

シリーズ最大の敵、闇の帝王ヴォルデモート役。『シンドラーのリスト』『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞候補となった演技派で、その怪演は「映画史に残るヴィラン」と評された。007シリーズのM役や『グランド・ブダペスト・ホテル』でも知られ、2024年には『教皇選挙』で主演を務めて再びオスカー候補に。70歳を前にしてなお映画界の第一線に立ち続けている。

アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)

左:Warner Bros./右:アフロ

謎めいたスネイプ先生を演じ、物語の最も重要な鍵を握った名優。『ダイ・ハード』の悪役ハンス・グルーバーでも映画史に名を残す。2016年に69歳で死去し、世界中のファンと共演者から追悼が寄せられた。死後に出版された日記では、病と闘いながらスネイプを演じ続けた日々がつづられ、多くの読者の涙を誘った。

リチャード・ハリス/マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ
左:Warner Bros./右:アフロ

校長ダンブルドアは2人の名優が演じた。1〜2作目のリチャード・ハリスは『グラディエーター』にも出演した英国映画界の重鎮で、2002年に死去。3作目から引き継いだマイケル・ガンボンは、より力強いダンブルドア像を作り上げ、2023年に82歳でこの世を去った。2人のダンブルドアの演じ方の違いは、今もファンの間で語り草になっている。

ロビー・コルトレーン(ルビウス・ハグリッド)

左:Warner Bros./右:アフロ

心優しい森の番人ハグリッド役。原作者が「ハグリッドは彼しかいない」と強く希望して配役されたことで知られ、英国ドラマ「クラッカー」では英国アカデミー賞のTV部門で3年連続受賞という記録も持つ。2022年に72歳で死去し、「いつも笑わせてくれた」と共演者たちが偲んだ。

マギー・スミス(ミネルバ・マクゴナガル)

左:Warner Bros./右:アフロ

厳格で温かいマクゴナガル先生役。アカデミー賞を2度受賞し、「ダウントン・アビー」の伯爵夫人役でも世界中に愛された英国の至宝。2024年9月に89歳で死去した際は、各国のメディアが一面で訃報を伝え、世界中で追悼の声が上がった。

ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック)

左:Warner Bros./右:スプラッシュ/アフロ

ハリーの名付け親シリウス・ブラック役。『レオン』の悪役から『裏切りのサーカス』まで振り幅の大きい怪優として知られ、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。現在はスパイドラマ「スロウ・ホーセズ」で主演を務め、キャリアの新たな代表作にしている。

デヴィッド・シューリス(リーマス・ルーピン)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

闇の魔術に対する防衛術の先生、ルーピン役。『ネイキッド』でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した実力派で、完結後も「ファーゴ」シーズン3の怪演やウェス・アンダーソン作品への出演など、個性派として存在感を放ち続けている。

ヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

狂気の魔女ベラトリックス・レストレンジ役。『英国王のスピーチ』の王妃役でアカデミー賞候補となり、「ザ・クラウン」ではマーガレット王女を演じて絶賛された。ティム・バートン作品の常連としても知られ、強烈な存在感で話題作に出演し続けている。

ジェイソン・アイザックス(ルシウス・マルフォイ)

左:Warner Bros./右:ゲッティイメージズ

ドラコの父、銀髪の貴族ルシウス・マルフォイ役。『パトリオット』の冷酷な英軍大佐など悪役の名手として知られ、「スター・トレック:ディスカバリー」で艦長も務めた。近年は「ホワイト・ロータス」シーズン3に出演し、改めて演技力が話題に。

エマ・トンプソン(シビル・トレローニー)

左:Warner Bros./右:アフロ

霧の彼方を見つめる占い学教師、トレローニー先生役。『ハワーズ・エンド』で主演女優賞、『いつか晴れた日に』で脚色賞と、アカデミー賞を2部門で受賞している英国映画界の重鎮だ。『ラブ・アクチュアリー』『クルエラ』でも知られ、現在も精力的に映画に出演し続けている。

ドラマ版の新キャストも発表済み

HBO公式の発表によると、ドラマ版『ハリー・ポッター』では新世代のキャストが決定している。ハリー役はドミニク・マクラフリン、ハーマイオニー役はアラベラ・スタントン、ロン役はアラスター・スタウト。大人キャストもダンブルドア役にジョン・リスゴー、ハグリッド役にニック・フロスト、スネイプ役にパーパ・エッシードゥと豪華な布陣だ。ドラマ版キャストの詳細もあわせてチェックしてほしい。

映画版の俳優たちの現在と、ドラマ版の新キャスト。世代をまたいで、魔法ワールドはこれからも広がっていく。

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