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ポケモン新作を『ひつじのショーン』のスタジオが作る。2027年配信

  • 2026.8.29

ポケモンの新作アニメシリーズ『ポケモンテイルズ「ネギガナイトとピチューの冒険」』が、2027年よりディズニープラスで配信されることが決定。制作を手がけるのは、粘土アニメで知られる英国のアードマンだ。(フロントロウ編集部)

ポケモンが、粘土で動く

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニープラスで新作ストップモーションアニメシリーズ『ポケモンテイルズ「ネギガナイトとピチューの冒険」』を2027年に配信すると発表した。あわせてティザーキービジュアルも解禁されている。

驚きは配信先よりも、制作陣のほうにある。手を挙げたのは『ひつじのショーン』『ウォレスとグルミット』のアードマンだ。米国アカデミー賞を4回受賞し、英国アカデミー賞やアニー賞にも名を連ねてきた、粘土と人形の質感で世界に知られるスタジオである。

セルアニメでもCGでもなく、一コマずつ手で動かす方法でポケモンを描く。ゲームの発売から30年、アニメでもカードでも世界中に広がってきたシリーズにとって、これは初めて通る種類の道だ。

主役はトレーナーではなく、ポケモン2匹

舞台は広大なガラル地方。ネギガナイトとピチューの2匹が、この地方に生息するポケモンたちを守るために壮大な冒険へ旅立つ、勇気の物語として描かれる。未知の世界で次々に起こる予期せぬトラブルや危険、そして新たなライバルや仲間との出会いを通して育まれる友情と絆が軸になる。

The Pokémon Company International でポケモン オリジナルアニメーション部門ディレクターを務めるフィル・リンダは、「ポケモンたちの視点から描かれる冒険と勇気に満ちた物語は、アードマンの卓越したクリエイターたちによって、さらに魅力的な作品へと昇華されました」とコメント。続けて「アードマンがガラル地方に命を吹き込み、まるでその空気の香りを感じ、木の樹皮に触れ、主人公たちと共に冒険へ出かけたくなるような世界観を創り上げました」と語っている。

人間のトレーナーを主人公に置かず、ポケモンの目線から世界を見る。触れられそうな手ざわりを持つストップモーションと、この視点の取り方は相性がいい。

発表の場は、サンフランシスコ

この新作は、現地時間8月28日にアメリカ・サンフランシスコで開催された大規模な体験型イベント「ポケモンXP」で発表された。ステージにはフィル・リンダに加え、アードマンから監督のトム・パーキンソン、IP部門クリエイティブ・ディレクターのナット・マッケイ、モデル・メイキング部門クリエイティブ・リードのジェームズ・ヤングらが登壇し、そこでティザーキービジュアルが公開された。

同日、ディズニープラスは The Pokémon Company International とのグローバル配信契約も発表している。単発のシリーズ1本という話ではなく、配信の枠組みごと動いた発表だ。

ディズニー キッズ&ファミリー プレジデントのアヨ・デイビスは、「「ポケモン」は、長年親しまれてきたファンにとって特別な存在でありながら、今日の子どもたちにとっても常に新しく魅力的であり続けるという、極めて稀有なパワーを持っています」とコメント。新作については「アードマンが誇るストップモーションの芸術性と遊び心に満ちた視点によって、この愛される世界に新たな風を吹き込み、誰もが知るキャラクターたちを新しい形で体験いただけることでしょう」と述べた。

『ポケモンテイルズ「ネギガナイトとピチューの冒険」』は、2027年ディズニープラスにて配信。

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