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【フェルメール展】なぜ荒れた? 待機10万人、絵の前の大混雑…「最後の来日」が生んだテーマパーク級の争奪戦

  • 2026.8.27

「10万人待ち」のオンライン待機列! チケット販売から始まった混乱

フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展/公式インスタグラム(vermeerosaka2026)より引用
フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展/公式インスタグラム(vermeerosaka2026)より引用

大阪中之島美術館で開催中の「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」が、開幕から大きな話題を独占しています。2026年8月21日(金)よりスタートした本展覧会は、所蔵館であるマウリッツハイス美術館が「日本での展示はおそらく最後になるかもしれない」と発表したことから、開幕前から過熱した注目を集めていました。

先行販売時にはオンライン上の待機列が10万人を超え、数時間待っても購入できない事態が発生しました。定価を超える高額転売も横行したため、主催側が先着順から抽選制へ切り替えるなどの対応に追われることとなりました。

フェイラーやミッフィーも「即完売」! 物販コーナーでも激しい争奪戦

混乱はチケットだけでなく、特設ショップの物販コーナーでも巻き起こっています。

特に注目を集めていた「FEILER(フェイラー)」とのコラボハンカチは、開幕からわずか数日で会場販売分が完売。さらに「葬送のフリーレン」や「ミッフィー」とのコラボアイテム、ショッパーやお菓子缶なども相次いで完売となりました。

X(旧Twitter)上では「開催数日でもうフェイラーやミッフィーが買えない」「ショップに入るだけで2時間並んだ」「転売ヤーからは買いたくないので受注生産で事後販売してほしい」といった切実な不満や要望の声が相次いでいます。

「絵の前に1時間」の行列と、それを越える名画の圧倒的魅力

フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展/公式インスタグラム(vermeerosaka2026)より引用
フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展/公式インスタグラム(vermeerosaka2026)より引用

日時指定制が導入されているものの、会場内でも激しい混雑が発生しています。「入場から最後の絵を見るまでに3時間以上かかった」「立ち止まらずに進むよう促され、テーマパークのアトラクションのようだった」「スタッフさんの『立ち止まらないでください』の叫び声で静かに鑑賞できなかった」と疲弊する声が目立ちます。

一方で、作品そのものが持つ美しさや存在感に対しては絶賛の声が惜しみなく送られています。

「待ち時間は長かったけれど、実物の油絵の質感や光の表現は写真とは全く違った」「最後の最後まで名残惜しく視線を外せないほど美しかった」「行ってよかった」「ルーブル美術館に行ったときも大混雑だったし、人気の展示はそんなもの。混んでても直で見れてよかった」と、鑑賞できたことへの深い感動をつづる投稿も多数見られます。

「最後かもしれない機会」という希少性と圧倒的な人気が重なったことで起きた今回の熱狂。10月頃に予定されているフェイラーハンカチのオンライン販売など今後の展開を含め、展覧会後半戦にも引き続き関心が集まりそうです。

(LASISA編集部)

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