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新幹線の自由席で「子どももいるんで譲ってもらえませんか?」→断ると、その後の母親の理不尽な反応に…「余計な罪悪感を抱いた」

  • 2026.9.16
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

もうすぐシルバーウィーク。旅行や帰省などで新幹線を利用し、遠出する計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

連休中の移動で避けられないのが、駅や車内の混雑ですよね。特に自由席を利用する場合、「無事に座れるかどうか」は大きな関心事です。

お互いが気持ちよく移動するための「座席の譲り合い」ですが、乗客それぞれの事情やタイミング、声かけの態度によっては、思わぬ困惑や罪悪感を抱えてしまうこともあるようです。

今回のエピソードは、40代女性のAさん(仮名)が、新幹線を利用した際に経験した出来事です。

小学生の子どもと一緒に座るため早くから並び、無事に席を確保したAさん。しかし、途中駅から乗ってきた家族連れから、思いがけないお願いをされたといいます。

子どもと座るため早くから並んで…

ある日、Aさんは身内の不幸を受け、小学生の子どもと急遽、新幹線に乗ることになりました。

突然のことだったため自由席のチケットしか取れず、子どもと一緒に座れるよう、早い時間から並ぶことにしたそうです。

その甲斐もあり、無事に席を確保することができました。

子どもと二人で窓からの景色を眺めていると、途中の駅から次々と乗客が乗ってきます。

やがて通路やデッキにも人があふれるほど混雑してきました。

乗車時間も長かったため、Aさんは、

「早めに並んで、座れてよかった」
と安堵していたそうです。

すると、Aさんの席の近くに、小学生くらいの子どもを連れた家族が立っていました。

その家族からは、席に座れなかったことへの不満を口にする声が聞こえてきたといいます。

さらに、「チッ」という舌打ちや、「早く降りろよ」という小さな声まで聞こえてきました。

Aさんは「ちょっと嫌だな……」と思いながら、その場で過ごしていたそうです。

目が合った瞬間「譲ってもらえませんか?」

しばらくすると、その家族の母親とAさんの目が合いました。

すると突然、

「あの〜、子どももいるんで譲ってもらえませんか?」

と声をかけられたのです。

Aさん自身も小学生の子どもを連れており、その子を座らせるために早くから並んで確保した席です。

突然のお願いに戸惑っていると、女性はさらに、

女性「(お母さんの)あなたと、(うちの)子どもだけ代わってくれればいいんです!」

どうやら、Aさんに立ってもらい、空いた1席に相手の子どもを座らせろということのようです。

「私が戸惑うそぶりを見せなければ、子どもだけじゃなく自分(母親)も座るつもりだったの?」

と驚いてしまいました。

身内の不幸で急きょ新幹線に乗ることになり、これから通夜や葬儀へ向かうところだったAさん。

気持ちも沈んでいたことに加え、自分も早くから並んで確保した席だったため、
「無理です」
とはっきり断りました。

すると、女性は断られるとは思っていなかったのか、かなり驚いた表情を見せ、その後も小さな声で何かぼそぼそと話していたといいます。

その場では席を譲らなかったAさんでしたが、後になっても今回の出来事が心に残りました。

相手の態度には戸惑ったものの、子どもを座らせてあげたいという親の気持ちそのものは、Aさんにも理解できたからです。

「子どもだけでも座らせてあげるべきだったのかな」

そんな思いが浮かび、席を譲らなかったことに余計な罪悪感まで抱いてしまったといいます。

譲り合いだからこそ大切にしたいこと 

声をかけた母親側としても、混雑する車内で我が子を座らせてあげたい一心であり、同じ子連れの乗客だからこそ親近感や期待があったのかもしれません。

しかし、席を譲るかどうかはあくまで相手の状況や厚意によるものです。断られたことに対して不満を見せたり、相手の事情を無視して自分たちの都合を押し付けたりしてしまっては、お互いに不快感や後味の悪さを残すことになってしまいます。

公共の場における譲り合いは、決してどちらか一方の我慢や権利の主張で成り立つものではありません。「譲ってもらえて当たり前」という思い込みを避け、互いの立場や事情を尊重し合いながら、断られた場合であっても配慮と感謝の気持ちを忘れない姿勢が大切なのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年9月11日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代女性・専業主婦

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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