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総額100万円ほどの特典を捨てて…“持ち込み”を希望した新郎新婦。→「分かっていたけど…」式終了後に放った一言とは…?

  • 2026.9.15
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こんにちは、ウェディングプランナーのyukimaruです。
結婚式場で多いトラブルの1つが「持ち込み」関連のこと。

衣装、引き出物、装飾などさまざまな持ち込み依頼がありますが、持ち込みNGにしているのは、お金の問題ではなくリスクがあるからです。

今回は、持ち込みをした新郎新婦の後悔エピソードをご紹介します。

「持ち込み」に関しては、結婚式場で起こるトラブル上位!

持ち込みに関しては、さまざまなトラブルが多くの式場で起こっています。

ちなみに各式場によって持ち込みの際の規約はそれぞれ。
うちの式場に関しては、持ち込みが1点でもあると、最初の見積もりに付帯されているサービス特典割引が適用されないこと、持ち込み料の負担があることとなっています。

式場を決める前にこの規約に納得し、サインをいただいたうえで、当式場で挙げていただくのですが、決まってあとになって「聞いてない」「なんとかならない?」などの声があがることもしばしば。

今回の新郎新婦も、持ち込みに関する規約にはご納得いただき、打ち合わせを進めておりました。

打ち合わせの初期の段階で、まず引き出物を持ち込むと言われました。

その際に、再度持ち込み料とサービス割引が無くなることを伝えると「わかっています!大丈夫です」と言われたのですが、サービス特典を外すことで100万円近く総額が上がります。

しかし、それでも良いから持ち込むとおっしゃったので、規定通りOKを出し、引き出物の持ち込みが決定し、その際に中身の責任は負えないこともお伝えしました。

「よっぽど思い入れのある引き出物なんだな」と私も新郎新婦の想いをくみ取る気持ちになっていたほど。

賢い立ち回りの持ち込み作戦

しかし思わず驚いたのは最終の打ち合わせ。

突然、この段階で、衣装、美容師、メイクなど、持ち込めるものすべて持ち込みにすると言われたのです。

確かにすでに割引特典はないため、これ以上引かれるものはありません。持ち込み料は、そこまで高くないので、グッと見積は下がりました。

すべて持ち込みに変更するという、費用を最大限抑えるための決断をされたことには驚きました。

金額自体は良いのです!しかし、衣装美容関連の持ち込みに関しては私たちの商品ではないため、スタッフが手出しできないこと、何かあっても補正などもできないこと、美容なども連携が取れないというリスクがあります。

それをお伝えしても「私たちは約束を守っていますよね」と。

そう言われてしまえばそれまでです。

披露宴当日のリスクの説明を十分にして、結局は持ち込みのまま当日へ。

新郎新婦は後悔...プロとして提案しきれなかったプランナーの責任

結婚式当日、案の定、ドレスが落ちてきても私たちは当式場のドレスではないため、万が一破損させてしまった場合の補償問題から、規定上スタッフが直接触れてお直しすることができません。

目の前で困っている花嫁様を直接お手伝いできないのは、プランナーとしても非常に歯がゆい瞬間でした。

持ち込まれた美容師さんは結婚式自体の経験がないため、作業に手間取り、中座の時間が長くなってしまうというトラブルも。

お開き後、リスクをお話しした分、仕方ないと納得はしていらっしゃいましたが、「なんとなく分かってはいたけど…なぜ式場が持ち込みを拒むのか、よくわかった気がします」とおっしゃいました。

もちろん新郎新婦の決めたこととはいえ、少し後悔させてしまう結果になったのは、プロのプランナーの責任です。
難しい問題とはいえ、きちんと向き合い続けていくべき課題となっています。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行う。現在は、Webライターとして活動。ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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