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【寒暖差バテ】エアコン我慢はNG?「夏の不調」を和らげる5つの生活習慣とは

  • 2026.8.26
暑い時期の「寒暖差バテ」にうまく対処するには?(画像はイメージ)
暑い時期の「寒暖差バテ」にうまく対処するには?(画像はイメージ)

夏は「日中は暑く、夜は比較的涼しい」「エアコンが効いた屋内と暑い屋外の行き来」などで寒暖差を感じやすい季節です。そのため、気付かぬうちに体の不調やだるさを感じやすいことも珍しくありません。

こうした状態は「寒暖差バテ」「寒暖差疲労」と呼ばれていますが、どのように対処すればよいのでしょうか。まえだ整形外科リウマチクリニック(兵庫県尼崎市)院長で、整形外科専門医の前田俊恒さんが解説します。

「5つの生活習慣」で夏の不調をリセット

寒暖差によるだるさや疲労を改善する上で大切なのは、何か特別なことをするよりも、「睡眠・食事・水分補給・適度な運動・入浴」という基本的な生活習慣を整えることです。順番に紹介していきます。

(1)暑い夜は、無理にエアコンを我慢しない「冷房は体によくないから」と、暑いのにエアコンを使わず寝てしまう人もいます。

しかし、暑くて何度も目が覚めると、十分な睡眠が取れず、翌日の疲労につながります。暑い夜はエアコンを上手に使って、眠りやすい環境をつくりましょう。

ただし、冷たい風が首や肩、体に直接当たり続けると寒く感じることがあります。風向きを調節するなどの工夫がおすすめです。

(2)喉が渇く前に水分を取る夏は知らないうちに汗をかき、水分が不足していることがあります。「喉が渇いた」と感じてから一気に飲むのではなく、少しずつ、小まめに水分を取りましょう。

たくさん汗をかいたときには、水分だけでなく、食事などから適度な塩分を補うことも大切です。

(3)食事を抜かない暑くなると食欲が落ち、そうめんなど簡単な食事だけで済ませたくなることもあります。しかし、それが続くと栄養が偏ってしまいます。

肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質に加えて、野菜や果物なども組み合わせ、できる範囲でバランスよく食べることを意識しましょう。朝食を抜かずに食べることも大切です。

(4)軽く体を動かすウオーキングやストレッチなどの軽い運動もおすすめです。体を動かすことで血流が良くなり、長時間のデスクワークなどによる肩や首のこわばりの予防にもつながります。

ただし、真夏の日中に無理をして運動する必要はありません。早朝や夕方、あるいは冷房の効いた室内など、暑さを避けて安全に行いましょう。

(5)お風呂でゆっくり体を休める暑い季節はシャワーだけで済ませる人も多いと思います。体調に問題がなければ、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのもよいでしょう。入浴後にリラックスして過ごすことで、眠りにつきやすくなる人もいます。

「寒暖差バテかな?」と思ったら、まず生活リズムを見直して

昼間は猛暑、夜になると急に涼しいという日が続くと、体は気温の変化に合わせて何度も調節を行います。

だからこそ、「よく眠る」「きちんと食べる」「小まめに水分を取る」「無理のない範囲で体を動かす」という基本的な体調管理が大切です。

そして、「夏だから疲れて当然」「寒暖差バテだろう」と決めつけないことも重要です。「十分に休んでもだるさが続く」「症状がだんだん悪化している」「日常生活に支障が出ている」といった場合には、別の病気が隠れている可能性もあります。無理をせず、医療機関に相談してください。

オトナンサー編集部

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