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残業帰りに20分で作った親子丼、夫は箸を取る前に見下ろした

  • 2026.8.25
ハウコレ

残業帰りに20分で作った親子丼を、夫は箸を取る前に見下ろしていました。

総菜のパックを並べた夜、私は夕食を作る時間だけではなく、献立や買い物まで私だけが考えてきたと伝えました。

いつの間にか私の担当になった夕食

結婚して2年、夕食はいつの間にか私が作るようになっていました。担当を話し合った覚えはなく、私のほうが早く帰る日が多かった流れが続いていただけです。その日は残業で遅くなり、帰宅後すぐに親子丼と味噌汁を食卓へ出しました。夫は料理を見回して言いました。

「ごはんこれだけ?」

責める口調ではなく、夫はそのまま食べて「うまい」とも言いました。それでも、急いで用意した料理を品数だけで見られたように感じました。

増えた小鉢と考える時間

翌日から、私は副菜を増やしました。出勤前に野菜を切り、昼休みに献立を調べます。小鉢が3つ並んだ日、夫は「うまい」と言ってすべて食べました。

それでも、空いた器を片づけながら、私は翌日の献立を考えていました。夫は品数が増えた理由を聞きません。作る作業だけでなく、食事を途切れさせないために考え続ける負担まで、私の担当になっていました。

総菜の食卓で伝えた本音

数日後、会議が続き、私は総菜をパックのまま食卓へ並べました。夫が何か言おうとしたとき、私は先に伝えました。

「毎日作るのがどれだけ大変か、知ってる?作るだけじゃないの。献立も買い物も、冷蔵庫の中身も、ずっと私だけが考えてる」

夫は総菜と私の顔を見比べ、その夜は洗い物を引き受けました。

そして...

次の休日、目を覚ますと、台所から包丁を使う音が聞こえてきました。夫がレシピを見ながら肉じゃがを作っていたのです。じゃがいもが足りず途中で買い物にも行き、1品に1時間以上かかったそうです。

食卓で夫が言いました。

「ごめん。作る時間だけじゃなかったんだね」

今、冷蔵庫には2人で書き込むホワイトボードがあり、夕食を作る人と買い物をする人を書いています。先週、夫の担当日の欄には「総菜」と書かれていました。私はその文字を消さず、買い物も夫に任せました。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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