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『本町文化堂』が教えてくれた、和歌山県を歩くのが楽しくなる本『紀ノ川』。

  • 2026.8.24

日本全国のローカルに愛される書店が選んだ、その土地の歴史や文化に触れるための一冊。毎日1記事ずつ、ジャンルも内容も様々な全47冊を紹介します。

『紀ノ川』有吉佐和子 著(新潮文庫)

和歌山市出身の作家・有吉佐和子による小説。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和と移ろう時代のなかでも自分の人生を主体的に生きようとする3世代の女性たちが描かれる。

女3世代の生き様に触れ、時代の変化を歩く。

昭和の人気作家・有吉佐和子は和歌山が舞台の作品を複数残しています。日本全体が激動し、地方が衰退していく歴史のなか、3世代の女性たちがそれぞれの信念を主体的に選び取っていく姿は今読んでも全く色褪せない魅力があります。失われてしまった風習や美しい言葉遣いが描かれているのも見どころ。小説を通してかつての暮らしを知り、今に続く時代の変化を体感しながら歩いてみると、また違った和歌山の姿が見えてくるはず。(店主・嶋田詔太さん)

本町文化堂
出典 andpremium.jp

市の歴史ある商店街、北ぶらくり丁入り口前にある書店。Podcast『本町文化堂からこんにちは』では、本にまつわる様々な話題を届けている。和歌山市本町3-6 073‒488‒4775 12:00~20:00 木休

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