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「その足音は、うちの普通の生活です」夜の物音を管理会社に伝えた翌日、上の階から返ってきた言葉とは

  • 2026.8.23

夜11時を過ぎると、天井から音が響いた

引っ越してきたばかりの頃は、上の階の生活音を気にしたことはありませんでした。

集合住宅なのだから、多少の音はお互いさまだと思っていたのです。

ところが、しばらくすると夜11時を過ぎても、頭の上を誰かが走るような音が聞こえるようになりました。ドン、ドン、と床を踏むような音が続く日もあります。

「今日はたまたまかな」

最初はそう考えていましたが、同じことが週に3回ほど続くようになると、眠る前から天井の音を気にするようになりました。

ある夜もなかなか音が止まず、翌朝、私は管理会社へ相談しました。

直接話しに行くのは避けたかったため、まずは管理会社から状況を伝えてもらうことにしたのです。

翌日、管理会社から連絡がありました。上の階の方にも確認してくれたそうですが、返ってきたのは意外な言葉でした。

「その足音は、うちの普通の生活です」

わざと騒いでいるつもりはなく、普段どおり暮らしているだけ、ということのようでした。私も生活音をすべてなくしてほしいわけではありません。ただ、夜遅くまで続く音で眠れないことを、もう一度管理会社へ伝えました。

静かになっても、また音は戻ってきた

その後、数日間は夜の音がかなり減りました。天井を気にせず眠れるだけで、こんなに楽なのかと思ったほどです。

けれど、しばらくすると再び音が聞こえるようになりました。

静かになる時期と戻る時期を繰り返しながら、半年ほどが過ぎました。

家族からは、「直接言いに行くと余計にこじれるかもしれない」と言われ、私も管理会社を通して相談するだけにしていました。

そんなある日の夕方、掃除機をかけているとインターホンが鳴りました。上の階の方でした。

「そっちの音も響いてますよ」

時計を見ると夕方6時でした。深夜ではありませんでしたが、これ以上関係を悪くしたくなくて、私は反射的に「すみません」と答えました。

それからは、掃除機をかける時間や家具を動かす音など、こちらも以前より気をつけるようになりました。上の階の音が完全になくなったわけではありません。それでも、お互いに生活音が響く建物なのだと意識するようになってから、大きなやり取りは減りました。

今でも顔を合わせると少し気まずさは残ります。すっきり解決したとは言えませんが、直接ぶつかるより、距離を取りながら暮らすほうが私には合っていたのだと思います。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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