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【プロ絶賛】透過式×浸漬式で味が変わる!タイガー新作「全自動コーヒーメーカー〈HYBRID BREW〉ADG-A060」を実飲レポ!

  • 2026.8.22

コーヒー豆を挽くところから抽出まで、おまかせできる全自動コーヒーメーカー。手軽に挽きたてのおいしさを楽しめる一方で、せっかくなら味にももっとこだわりたいという人は多いのではないでしょうか。

そんななか、タイガー魔法瓶から、透過式と浸漬式という2つの抽出方法を組み合わせた、全自動コーヒーメーカー<HYBRID BREW>ADG-A060が登場。2026年10月1日に発売されます。

今回、暮らしニスタ編集部は、注目の新製品をひと足早くチェックするべく発表会へ行ってきました!

「家族みんなで楽しめる一杯」を目指して開発

まず登壇したのは、タイガー魔法瓶でカフェマシン関連のブランドマネージャーを務める水谷さん。

タイガー魔法瓶が掲げる「世界中に幸せな団らんを広める」という企業理念のもと、今回の新製品でも、コーヒーを通じて家族の時間を豊かにすることを目指したそうです。

水谷さんが新製品のポイントとして挙げたのは、大きく3つ。

・透過式と浸漬式を組み合わせた独自の「ハイブリッド抽出」
・挽き目を細かく調節できる「コニカル式ミル」
・デカフェを含む4つの抽出メニュー

とくに注目したのが「Decaf」メニューです。

タイガー魔法瓶によると、2025年の日本国内におけるデカフェコーヒーの輸入量は、2019年と比べて約2倍に拡大。

一方で、デカフェには味が薄い、物足りないというイメージも残っているといいます。そこで新製品では、デカフェ豆でも甘みやコクをしっかり引き出せる抽出方法を採用。

水谷さんは、単なるコーヒーメーカーではなく、それぞれの好み、シーンに合わせて食卓に笑顔を生み出す「団らんメーカー」を目指したと語ります。

開発担当者が解説!透過式×浸漬式の「ハイブリッド抽出」

続いて、商品開発を担当した久木野さんが、新製品の仕組みを詳しく解説しました。

今回の最大の特長となるのが、一般的なドリップコーヒーで使われる「透過式」と、フレンチプレスやサイフォンなどで使われる「浸漬式」を組み合わせた独自のハイブリッド抽出です。

透過式は、コーヒー粉にお湯を通すことで苦味や酸味、香りなどを引き出す方法。

一方の浸漬式は、コーヒー粉をお湯に浸すことで、甘みやコクを引き出しやすいのが特徴です。

ADG-A060では、フィルター底部にある弁を開閉することで、お湯をためる「HOLD」と、お湯を落とす「DRIP」を自動で切り替えます。

最初は弁を閉じて粉全体をしっかり蒸らし、その後は弁を開いてドリップ。さらに再びお湯をためるなど、透過と浸漬を繰り返しながら抽出する仕組みです。

これによって、深みのある味わいとクリアな後味の両立を目指しています。

4種類のメニューで味わいを自動でつくり分け

抽出メニューは「Rich」「Strong」「Decaf」「Iced」の4種類。

「Rich」は、DRIPとHOLDを交互に繰り返すハイブリッド抽出。透過式で苦味・酸味・香りを、浸漬式で甘み・コクを引き出しながら、バランスのよい味わいに仕上げます。

「Strong」は、浸漬蒸らしのあとにDRIPでしっかり抽出。透過式の特長を活かした、キレのある力強い味わいです。

「Decaf」は、HOLDを中心にしながら途中でDRIPも取り入れる設計。浸漬時間を長めにとることで、物足りなさを感じやすいデカフェ豆からも甘みやコクを引き出します。

「Iced」は、HOLDとDRIPを繰り返しながら、アイスコーヒーに合う濃さに抽出。コクと心地よい苦味がありつつ、後味はすっきりとした仕上がりです。

なお、すべてのメニューで最初に「浸漬蒸らし」を行い、挽いた豆全体にお湯をしっかりとなじませてから抽出を進めるのもポイントです。

豆を挽く機能だけを使える「グラインド」メニューもあり、挽いた豆を使ってハンドドリップを楽しめます。

挽き目は無段階。ミルにもかなりのこだわりが!

久木野さんがもうひとつの大きなポイントとして紹介したのが、「無段階コニカル式ミル」。外刃と内刃の間を豆が通りながら砕かれる構造で、挽きムラを抑えやすいのが特徴です。

粗挽きから細挽きまで無段階で調節可能。豆の種類や、その日の気分に合わせて挽き目を変え、自分好みの味わいを探すことができます。

また、全自動コーヒーメーカーで気になりやすいミルの音にもこだわり、ハンドミルで豆を挽いているような心地よい音を目指したそう。

ミル機構は本体から丸ごと取り外すことができ、外刃と内刃も外してお手入れできます。

ホッパーやフィルター、コーヒーサーバーなどは食器洗い乾燥機にも対応。毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさもしっかり考えられています。

世界チャンピオンがチェック!「コーヒーはグラインダーが重要」

発表会後半には、World Brewers Cup 2016チャンピオンで、株式会社Philocoffea代表の粕屋哲さんが登場。プロの視点から、ADG-A060の味わいや使い方について解説しました。

粕屋さんがとくに評価していたのが、コニカル式ミル。コーヒー器具のなかでも、グラインダーは味を大きく左右する重要な存在なのだそう。

写真:奥から細挽き、中挽き、粗挽きに挽いたコーヒー豆

コニカル式で挽いた粉は立体感のある粒になりやすく、成分をしっかり抽出しやすいのが特徴。挽き目については、細かくすると濃くコクのある味わいに、粗くするとすっきりとした味わいになりやすいといいます。

最初は標準的な挽き目から試して、好みに合わせて調節していくのがおすすめとのことでした。

同じ豆なのに「香りの時点で全然違う」

会場では、タイガー魔法瓶の従来機種と、新製品「全自動コーヒーメーカー<HYBRID BREW>ADG-A060」で淹れたコーヒーの飲み比べも行われました。

新製品で淹れた一杯を口にした粕屋さんが、まず違うと語っていたのが香り。同じ豆を使っていても香りに厚みがあり、甘さを感じる香りがしっかり残っていると評価しました。

さらに、口当たりにも大きな違いが。従来機種のあっさりと軽やかな飲み口に対し、ADG-A060では、わかりやすく表現すると、とろっとした厚みのある質感になったといいます。

ハイブリッド抽出についても、後半に浸漬式を取り入れることで雑味を抑えながら、甘さや厚みのある口当たりを引き出せると解説。コニカル式ミルとハイブリッド抽出の組み合わせによって、豆が持つ「甘さ」がしっかり表現されていると話していました。

プロ直伝!さらにおいしく淹れる小ワザも

粕屋さんからは、全自動コーヒーメーカー<HYBRID BREW>ADG-A060を使う際の簡単なコツも。

豆を挽いたあとは、フィルターのなかで粉が山状になっているため、そのまま抽出せず、軽くトントンとして平らにならしてからセットするのがおすすめなのだそう。

粉を平らにすることでお湯が均一に触れやすくなり、豆が持つ特徴や個性をより引き出しやすくなるといいます。

ボタンひとつの全自動でも、ほんのひと手間加えるだけで、さらにおいしさを追求できるとは……本当にコーヒーは奥が深いです。

編集部も「Rich・Strong・Decaf・Iced」を実際に飲み比べ!

発表会では、暮らしニスタ編集部も「Rich」「Strong」「Decaf」「Iced」の4種類を試飲しました。

抽出方法が変わるだけで、香りやコク、苦味、後味がどこまで変わるのか。実際に4種類を飲み比べてみると、それぞれの違いが想像以上にはっきり。好みはもちろん、朝や夜、リラックスタイムなど、飲むシーンによって選びたくなる一杯も変わりそうです。

全自動コーヒーメーカー〈HYBRID BREW〉ADG-A060は、2026年10月1日発売予定。手軽さだけでなく、自分好みのコーヒーを探す楽しさまで味わえる新製品でした!

取材/暮らしニスタ編集部

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