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「毎回うるさいんですよ」夜の生活音に何度も壁を叩いてきた隣人。だが、管理会社が注意した結果

  • 2026.8.13

洗濯物を取り込んだだけで、壁を叩かれた

福岡県内のアパートで暮らしていたころの話です。隣の部屋には四十代くらいの男性が住んでいました。

廊下ですれ違えば挨拶をする程度で、それまで特にトラブルはありませんでした。

ある日の夜十時ごろ、仕事から帰った私は、ベランダに干したままだった洗濯物を取り込むことにしました。

なるべく音を立てないようにしていましたが、ハンガーを外した拍子に、物干し竿がカタンと小さく鳴りました。

すると、隣のベランダから声が聞こえてきました。

「夜なんだから、もう少し静かにしてくれませんか」

驚いた私は、「すみません」とだけ返し、急いで洗濯物を抱えて部屋へ戻りました。

集合住宅ですし、夜はできるだけ音を立てないほうがいい。その日はそう思い、深く考えませんでした。

ところが数日後、今度は夜九時半ごろのことです。

乾ききっていなかったタオルをベランダに干そうと窓を開け、洗濯ばさみに挟んでいると、突然、隣との壁がドンと鳴りました。

続けて、隣から声がしました。

「またですか。毎回うるさいんですよ」

私は手を止めました。大きな音を出したつもりはありません。それでも、それから何度か夜にベランダへ出るたび、壁を叩かれたり、隣から注意されたりするようになりました。

あるときには、

「夜にベランダで洗濯物を取り込むの、やめてもらえませんか」

とまで言われました。

もちろん、夜中に大きな音を立てるつもりはありません。

ただ、仕事の都合で帰宅が遅くなれば、洗濯物を取り込むのが夜になることもあります。

それでも壁を叩かれるかもしれないと思うと、次第にベランダへ出ること自体をためらうようになりました。

管理会社に相談すると、対応が変わった

このままでは困ると思い、私は管理会社へ相談しました。

夜九時半から十時ごろに洗濯物を取り込んだり干したりしたこと、その際になるべく静かにしているものの、隣人から壁を叩かれたり直接注意されたりしていることを伝えました。

担当者は話を聞いたあと、こう答えました。

「洗濯物を取り込むこと自体を禁止するような決まりはありません。ただ、夜ですので、今まで通り音にはご配慮いただければと思います」

そして続けて、

「一方で、壁を叩いたり、繰り返し直接注意したりする行為については、こちらから確認します」

と言ってくれました。

私は少し安心しました。自分でも気づかないほど大きな音を出していたのではないか、と不安になっていたからです。

数日後から、隣の壁が鳴ることはなくなりました。ベランダへ出ても声をかけられることはありません。

もちろん、それ以降も夜はできるだけ静かに洗濯物を扱うようにしています。

それでも、以前のように「また壁を叩かれるかもしれない」と身構えることはなくなりました。

集合住宅では、お互いに生活音への配慮が必要です。ただ、不満があるからといって、壁を叩いて相手を萎縮させることまで許されるわけではありません。

困ったときに直接言い合うのではなく、管理会社に相談してよかったと思った出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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