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「自分の子どもなのに駄目ですか」撮影禁止の案内を無視して撮影した親。だが、先生が毅然と対応した結果

  • 2026.8.11
「自分の子どもなのに駄目ですか」撮影禁止の案内を無視して撮影した親。だが、先生が毅然と対応した結果

「撮影禁止」のはずの教室で

去年の春、娘の小学校で授業参観がありました。

教室の後ろには保護者が並び、子どもたちが先生の話を聞く様子を静かに見守っていました。

事前に配られた案内には、「授業中の写真・動画撮影はご遠慮ください」と書かれていました。

授業に集中できる環境を守ることや、ほかの児童への配慮が理由とのことでした。

ところが授業が始まってしばらくすると、少し離れたところにいた男性がカメラを取り出しました。

最初は構えているだけかと思ったのですが、ほどなくして小さなシャッター音が聞こえてきました。

男性は自分の子どもが発表するたびにカメラを向け、何度か撮影を続けています。

近くにいた保護者も気づいたようで、ちらりと男性のほうを見ていました。それでも誰かが直接注意することはなく、なんとなく落ち着かない空気だけが教室の後ろに広がっていきました。

先生が授業を止めて伝えたこと

しばらくすると、担任の先生も撮影に気づいたようでした。

ちょうど子どもたちがプリントに取り組み始めたタイミングで、先生は教室の後ろを見て静かに声をかけました。

「申し訳ありませんが、授業中の撮影はご遠慮いただいています。カメラをしまっていただけますか」

突然声をかけられた男性は少し驚いた様子でした。

「自分の子どもなのに駄目ですか」

先生は感情的になることなく答えました。

「はい。ほかのお子さんが写り込む可能性もありますし、授業への集中にも関わりますので、皆さんに同じお願いをしています」

男性は少し納得がいかないような表情をしていましたが、事前の案内にも書かれていたことを思い出したのか、それ以上は言い返しませんでした。

「分かりました」

そう言ってカメラを鞄にしまうと、先生は軽く会釈をして、そのまま授業を続けました。

大きな言い争いになったわけではありません。それでも、決められたルールを一部の人だけ例外にせず、落ち着いて伝えた先生の対応が印象に残りました。

子どもの学校での姿を残したい気持ちは理解できます。だからこそ、撮影できる行事とできない場面をきちんと分け、周囲への配慮を忘れないことが大切なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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