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「こっちを見るなよ」すれ違うたびに文句を言う隣人。だが、玄関前の荷物を見て管理会社に相談を決意

  • 2026.8.11

引っ越してきた直後から感じた違和感

数年前、仕事の都合で賃貸アパートへ引っ越したときのことです。

荷物を運び終えた翌日、共用廊下で隣の部屋に住む高齢の男性と顔を合わせました。これから隣同士になるのだからと思い、「こんにちは」と軽く頭を下げたのですが、男性は返事をせず、こちらをちらりと見ただけで部屋へ入っていきました。

人付き合いが苦手な人なのだろうと思い、そのときは特に気にしていませんでした。

しかし、その後も廊下や階段ですれ違うたび、男性はこちらを険しい表情で見るようになりました。

ある朝、出勤しようと玄関を出たところ、ちょうど隣の男性も部屋から出てきました。通路を空けようと端へ寄ると、すれ違いざまに小さな声で言われました。

「こっちを見るなよ」

突然のことで、私は何も言い返せませんでした。

こちらから話しかけたわけでもなく、じっと見ていたわけでもありません。何か誤解されるようなことをしたのかと思いましたが、心当たりはありませんでした。

玄関前に置かれるようになった物

それからは、できるだけ男性と顔を合わせないように生活するようになりました。

ところが数週間後、仕事から帰ると、自室の玄関前に空の段ボール箱が置かれていました。

共用廊下に物を置く住人もいるため、最初は誰かが一時的に置いたのだと思いました。邪魔にならない場所へ移動させ、その日は部屋に入りました。

しかし数日後には、今度は古いビニール傘が玄関脇に立てかけられていました。

自分の物ではありません。

誰が置いたのかは分かりませんでしたが、同じことが何度か続いたため、私は念のため日付と状況をスマートフォンのメモに残すようにしました。

ある夜、帰宅して階段を上がると、廊下の先に隣の男性が立っていました。

私に気づくと、男性はしばらくこちらを見たあと、

「またお前か」

とつぶやいて自室へ戻っていきました。

その瞬間、これまで感じていた違和感が、はっきりとした怖さに変わりました。

相手が何に腹を立てているのか分からない以上、自分から問いただすのも怖い。そう考えた私は、その日のうちに管理会社へ連絡しました。

これまでに言われたことや、玄関前に見覚えのない物が何度か置かれていたことを説明すると、担当者からは「まずはこちらで状況を確認します」と言われました。

後日、共用部分に私物を放置しないことや、住人同士のトラブルにつながる行為を控えるよう、建物全体に注意喚起が行われました。

それ以降、玄関前に物が置かれることはなくなりました。

男性と廊下ですれ違うことは今でもありますが、私は必要以上に関わらず、何かあれば記録を残して管理会社へ相談するようにしています。

原因が分からないまま敵意を向けられる怖さはありましたが、自分だけで解決しようとせず、第三者へ相談しておくことの大切さを実感した出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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