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「ここ、本当に座っていい場所かな」妻が運動会で堂々と陣取った最高の場所。だが、先生が明かした事実に絶句

  • 2026.8.10
「ここ、本当に座っていい場所かな」妻が運動会で堂々と陣取った最高の場所。だが、先生が明かした事実に絶句

朝早く場所取りへ向かった妻

子どもが小学生だった頃、秋の運動会での出来事です。

その年は私の両親と妻の両親も見に来る予定で、前日の夜から「どこで見るか」が話題になっていました。

両親たちは長時間立っているのがつらいため、できれば日差しを避けられる場所を確保したいところです。

ただ、学校から配られた案内には、テントや大きな日傘の使用は禁止と書かれていました。

すると妻が、「私が朝早めに行って場所を見てくるよ。あなたは両親を迎えに行って」と言いました。

翌朝、妻は先に学校へ向かい、私は両家の両親を車で迎えてから運動場へ行きました。

校門を入り、保護者用の観覧スペースへ向かっていると、少し離れた場所から妻が手を振っています。

日陰の「いい場所」だと思ったら

妻が確保していたのは、本部テントの脇にある日陰の一角でした。グラウンドもよく見え、周囲より少し空いています。

「ここならおじいちゃんたちも楽でしょう。いい場所が空いてたよ」

妻はそう言って、敷いていたレジャーシートを指しました。

ところが周囲をよく見ると、すぐ前にはパイプ椅子が何列か並べられています。

さらに本部テントの柱には「来賓席」と書かれた案内が掲げられていました。

どうやら妻は来賓席そのものではなく、そのすぐ後ろに空いていたスペースを一般の観覧場所だと思ってしまったようです。

「ここ、本当に座っていい場所かな」

私がそう言った直後、近くにいた係の先生が声をかけてきました。

「すみません。こちらは来賓の方や係の者が出入りする場所なので、保護者の方は観覧エリアへ移動をお願いします」

妻は周囲を見回し、「あ、そういう場所だったんですね。すみません」と慌ててシートを畳みました。

朝早く来たのに、結局もう一度場所を探すことになりました。

少し離れた場所から見ることに

その頃にはグラウンド沿いの人気の場所はほとんど埋まっていました。最終的に見つけたのは、校舎寄りの観覧スペースです。競技場所からは少し離れていましたが、木の陰になる時間もあり、両親たちは「ここで十分だよ」と座ってくれました。

妻はしばらく申し訳なさそうにしていましたが、母が「朝から場所を探してくれただけでもありがたいよ」と笑うと、ようやく表情が和らぎました。

お昼休みになり、家族でお弁当を囲んでいると、妻が小声で言いました。

「日陰で空いてるからって、勝手にいい場所だと思っちゃダメだね」

私も笑いながら、「次からは案内をよく見てからシートを敷こう」と返しました。

結局、場所は少し遠くなりましたが、子どもの出番になると全員で立ち上がって応援しました。今でも運動会の話になると、妻が間違えて確保した「あの特等席」のことが家族の笑い話になっています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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