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「最近ノリ悪くない?」笑われ役だった私がグループの通知を切った理由

  • 2026.8.6
ハウコレ

個別に届いたのは、「最近ノリ悪くない?

」というメッセージでした。グループチャットには、私の失敗談を面白がるスタンプが並んでいます。私は返事を入力しては消し、これまで笑って合わせていた理由を伝えようとしました。

笑われ役はいつも私

大学時代から続く4人グループで、場を盛り上げるのはいつも同じ友人でした。

彼女が私の失敗談を持ち出すと、皆が反応します。居酒屋でも、彼女は私を指しながら言いました。

「またこの子、彼氏に振られたんだって」

皆が笑い、私も表情を合わせました。嫌だと言えば空気を悪くする気がして、自分も面白がっているように振る舞っていたのです。

帰りの電車では、笑っていた自分を思い返し、なぜ嫌だと言えなかったのだろうと考えていました。

「もう笑えない」と伝えたのに

グループチャットでも、私の近況は彼女の話題になりました。

仕事の失敗や恋愛の悩みを書けば、翌日には彼女が面白い話に変えます。皆からスタンプが届くたび、何も書かなければよかったと思うようになりました。

次の集まりで、私は彼女に伝えました。

「その話、もう笑えないよ」

彼女は、「え、いじられてるうちが華でしょ」と返し、私の取り皿にから揚げを載せました。食べ物を渡せば、いつもの空気へ戻れると思ったようです。

私は嫌だと伝えたつもりでした。それでも冗談として処理されたため、上着を着て店を出ました。

通知を切った日

次の集まりには、仕事を理由に欠席するとだけ送りました。グループチャットの通知も切り、自分から近況を書くのをやめました。

数日後、彼女から個別に届きました。

「最近ノリ悪くない?」

すぐには返せませんでした。これまで飲み込んできた気持ちを、できるだけ短くまとめます。

「いじりじゃなくて、ただ傷ついてた」

送ったあと、私はスマホを机に置きました。

そして...

彼女から届いたのは、「ごめん。笑ってくれてると思ってた」という返事でした。

私は、笑っていたのは楽しんでいたからではなく、その場から外されるのが怖かったからだと説明しました。謝ってもらえたことには安心しましたが、それだけで以前と同じ距離へ戻れるわけではありません。

今もグループは続いています。ただ、通知は切ったままにして、自分が見たいときにだけ開いています。個人的な話も、友人は無理に共有しなくなりました。

これからは嫌だと感じたとき、笑って合わせるのではなく、その場から離れる選択も大切にしたいと思っています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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