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朝ドラで描かれた“県名”を間違えられた女性からの一言「トップクラスの名台詞」「何回見ても泣く」語り継がれる涙の訂正シーン

  • 2026.8.27
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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』第9回(C)NHK

2017年に放送され、現在再放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。有村架純演じるヒロイン・みね子の茨城から東京への上京、そしてそこでの成長と人間関係を温かく描き、多くの視聴者の心をつかんだ。その中でも特に「朝ドラ史上トップクラスの名台詞と名演技」として語り継がれるのが、第11回(2017年4月14日放送)のあるシーンである。

※以下本文には放送内容が含まれます。

出稼ぎ労働者の失踪

第11回では、みね子の母・美代子(木村佳乃)が最も不安になった瞬間を捉えている。美代子が親戚の家へ向かうと聞いていたみね子。しかし、バスの車掌・益子次郎(松尾諭)から美代子は東京行きの列車に乗ったことを知らされる。夫・実(沢村一樹)との連絡が途絶えたため、一人で東京に向かった美代子は、実のいた宿舎や工事現場へと奔走する。しかし、訪ねた先々で聞かされるのは、出稼ぎ労働者の失踪はよくあるという返答ばかり。たまらない気持ちを抱えながら、美代子は赤坂警察署の門をくぐることになる。

同じ頃、みね子も不安に駆られ、思い切って実の父・茂(古谷一行)にその理由を問いかけようとしていた。登場人物たちの不安感が高まっていく中、物語は一つの佳境へと向かう。

「いばらきです」という涙の訴え

警察署での場面。警察官から「いばらぎ、いばらぎ」と茨城県の名前を何度も誤った読み方をされた美代子が、涙ながらに口を開く。「いばらきです。いばらぎじゃなくて、いばらきです。」その言葉は、単なる読み方の訂正ではない。失踪した夫を探す一心の切実さ、扱われ方への無念さ、そして故郷を離れ働く労働者たちへの思いが、全て込められた一言だった。

木村佳乃の迫真の演技は、視聴者の心を揺さぶった。ドラマの中で展開するありふれた日常の中に、緊迫感が走った瞬間。それが、この「いばらきです」という台詞だったのだ。

放送後、SNS上ではこのシーンに対する賞賛の声が相次いだ。「迫真の演技」と美代子を演じた木村佳乃の熱演を称える声。「朝ドラ史上トップクラスの名台詞と名演技」と、この作品における歴史的な重要性を指摘する声。「胸に迫る名シーン」「何回見ても泣く」と、その感情的な響きを伝える声。これまで数多くの朝ドラが放送されてきた中でも、このシーンは多くの視聴者の心に刻まれた。

また、この名シーンに登場した、赤坂警察署の警官・綿引正義役の竜星涼は、現在放送中のドラマ『VIVANT』で、キーマンとなる新庄役を演じており、その振幅の大きさが改めて注目を浴びている。

続きとなる第12話で展開された、同じ茨城県出身者・綿引からの温かい言葉は、東京で一人途方に暮れていた美代子を包んだ。警察署での切実な叫びと、綿引との出会いは、『ひよっこ』というあたたかな物語の中に刻み込まれている。


連続テレビ小説『ひよっこ』毎週月曜〜金曜 午後0時30分放送
NHK ONE(新NHKプラス)見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信

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