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朝の掃除は9時まで。83歳・多良久美子さんの“短時間で家が整う”ルーティンと順番

  • 2026.7.29

朝の掃除は9時まで。83歳・多良久美子さんの“短時間で家が整う”ルーティンと順番

著書累計24万部!大人気「多良姉妹」の妹・多良久美子さんは、83歳の今も元気いっぱい。「今日やることがあるから、毎日が楽しい」と話します。掃除や料理、洗濯などの家事は、暮らしに張り合いを与えてくれる「家仕事」であり、自分らしさを表現する時間にも。『83歳の私を支える家仕事』(すばる舎刊)からご紹介する第2回は、家事のコツは「ていねいにしない」こと!

ていねいさよりスピード重視

「気持ちよく暮らしたい」と思っているので、掃除や洗濯は毎日します。面倒だからこそ、汚れをためずに毎日することが、一番効率的なのかなと思います。

私の家事は「ていねいにする」というよりも「スピード重視」です。道具や方法を考えて、少しでも早く終わらせます。5行程あったら、3行程に減らせないか、常にそんなことを考えています。家事はていねいにしていると、1日かかっても終わりません。

やりたいことがたくさんあるので、効率的に早く終わらせたい。そして、そのための工夫を考えることが、楽しいですね。

とくに、朝のルーティンの掃除は工夫しがいがあります。朝9時までと時間を決め、それ以上はやりません。時間内に、できるだけ早くキレイにしようと思っています。

掃除機をかける前に、ピアノの上、チェストの上、椅子の足の部分、本棚、食器棚など埃がたまる場所に、はたきをかけます。なかでもピアノは黒いので、埃がたまると目立ちます。効率がいい順番を決め、パーッとかけるので、家中でも5分くらいで終わります。

はたきは、100円ショップで買いました。汚れをとる部分は使い捨てなので、何回か使ったら取り替えます。洗う手間がないのが、選んだ理由です。

トイレ掃除も毎日しますが、時間はかけません。洗剤とブラシで便器の中を掃除し、トイレ用の雑巾で便座やタンク、床を水拭きます。トイレ用の雑巾は2枚あり、使ったらすぐに洗って干し、交互に使っています。

洗剤やブラシ、雑巾は、以前は少し離れた洗面所の掃除道具置き場にまとめていましたが、わざわざ取りに行くのが面倒になり、トイレ内に置き場所を作りました。使う場所に道具があると、すぐに掃除に取りかかれます。

床に直置きしていた掃除道具は、無印良品で見つけた収納ボックスに入れるようになりました。同時に、トイレ用のブラシも新しいものに買い直し、掃除道具周りを一新。

道具類が新しくなると使いやすいので、見直すことは大事ですね。

ていねいでなくても毎日掃除していれば、それなりにキレイを保てます。ていねいでなくていいと思うから、毎日続いているのかもしれません。

撮影/林ひろし

※この記事は『83歳の私を支える家仕事』多良久美子著(すばる舎刊)をウェブ記事用に再構成したものです。

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