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子育てにいちいち口を出す実母に、私は「もう口を出さないで」と返しました

  • 2026.7.31
ハウコレ

「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」母のこの一言に、私の中で何かが切れました。母に返した一言と、その数日後に届いた短い1通のメッセージが、私の気持ちを少しだけ揺らしました。

台所の戸棚を開けると、私が買った覚えのない乳児用のおやつが2袋、並んでいました。

「見に来てあげてるだけよ」と繰り返す母

娘を出産してから、母は週に何度も家に上がるようになっていました。玄関で靴を脱ぎながら「見に来てあげてるだけよ」と口にする母は、リビングに入るなり、子を抱き上げて自分の膝にのせます。

「お母さんが抱っこして寝かせてあげないと、この子は不安になるわよ」

私がベビーベッドで寝かせる方針を伝えていても、母は毎回同じことを言うのです。孫の分は自分で用意しないと気が済まないのか、あの2袋も母が置いていったものでした。

手作りしなさい、と届く写真

帰宅した夫にその日の話をすると「気にしすぎだよ」で会話が終わってしまうことが増えました。数日おきに母から届くメッセージには、離乳食の手作りレシピの写真が添えられています。

「市販のは味が濃いから、少しでも手作りしてあげて」

子育て支援センターで教わった通り、私は市販の離乳食を上手に取り入れる方針にしていました。母に1度説明した内容は、何度も無かったことになるのです。返信の文面を打ち始めては、そのたびに消していました。

「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」

連休に実家へ子を連れて帰った日、母はキッチンで私が用意した粉ミルクの缶を手に取りました。

「あなたのやり方じゃ、この子がかわいそう」

振り返った先の母は、真面目な顔で言い切っていました。子を抱いた父は、私と母の顔を順番に見ていました。私は缶を母の手から受け取り、まっすぐ目を見て返しました。

「もう口を出さないで」

帰る準備をする間、母は何も言いませんでした。

そして...

数日、母からも私からも連絡はありませんでした。ようやく母から届いたのは、「育児本を1冊注文したから、あなたが読んで捨ててくれていい」という短いメッセージでした。母がなぜあれほど口を出すのか、私はまだ全部はわかりません。それでも、次に会うときはあの缶の話をもう1度、私から切り出そうと思っています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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