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当事者になったら気づけない!?日曜日しか会えないマチアプ男の話

  • 2026.7.30
ハウコレ

マッチングアプリで出会って3か月、疑念のまま検索を続けた私が、彼と妻、両方のアカウントを1つの画面に並べたとき、真実は思ったよりあっけなく姿を現しました。

アプリで出会って以来、彼のプロフィール写真は最初と同じ、目元だけを切り取った1枚のままでした。

週1回だけ会う恋人

彼は初めての食事から2週間で交際を申し込んできました。3歳年上の営業職で、仕事が忙しいことは最初から言っていて、会えるのは週に1度だけでした。「仕事が忙しくて、日曜日しか時間が取れないんだ」と彼は繰り返し、平日のメッセージも1日に2、3通あるかどうか。

友人から半分冗談で「本当に付き合ってるの?」と聞かれたときも、私は「そういう人もいるんじゃない」と返していました。

消えなかった違和感、辿り着いた妻のアカウント

3か月が過ぎるころ、私はもう自分の勘を疑うことをやめました。彼はいつも私の質問をふわりとかわし、自分の顔をはっきり写した写真も、家族の話も、勤め先の詳しい話も避けていました。

ある食事の席で、私は彼が飲み会で利用した店名を聞き出しました。SNSで店名をたどると、勤務先の同僚らしきアカウントが見つかります。そこには、乾杯する彼の後ろ姿が写っていました。そこからタグ付けやコメント欄、フォロー先を数珠つなぎに進んだ先で、私は同じ苗字の女性のアカウントに行き当たりました。

プロフィール写真は、生後間もない赤ちゃんを抱いた、彼女自身の顔でした。

奥さんに送ったメッセージ

数日悩んで、私は彼女のアカウントにダイレクトメッセージを送りました。

「突然のご連絡、失礼します。ご主人と、3か月お付き合いしていた者です」

相手の生活を壊す加害者になろうとしているのは自分だと分かっていました。それでも、赤ちゃんを抱いた彼女の写真を頭から消せないまま、私は送信ボタンを押しました。そして同時に、彼とのやりとりのスクリーンショットも送りました。2日後に返ってきたメッセージは、拍子抜けするほど短く、「教えてくださって、ありがとうございます」とだけありました。

私は彼に「もう2度と連絡してこないでください」とだけ送って、連絡先をブロックしました。

そして...

あの数日、私は自分の指先の動きを他人事のように見ていた気がします。日曜だけの恋人ができた時点で、そこにない6日を疑うべきだったのだと、今ならようやく分かります。当事者になっていた自分は、何一つ気づけていませんでした。奥さんに送るかどうかを迷った数日を、私は自分の人生でいちばん長く感じた時間だと思っています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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