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「これ、彼氏から」頑張って準備した夏祭りで、目を閉じた浴衣写真が友人経由で私に届いた

  • 2026.7.29
ハウコレ

「別に他意はないよ。

可愛いから見せたかっただけ」悪意がなくても、頑張って準備した中で選ばれたのが目を閉じた1枚だったことに、私はまだ引っかかっています。友人からのメッセージには、私がSNSに載せていないはずの、目を閉じた瞬間の浴衣姿の写真が添えられていました。

初めての夏祭りに、髪型もメイクも気合を入れて

彼氏と付き合い始めて2か月、初めての夏祭りデートで、私は数年ぶりに浴衣を着ました。前日から着付けの動画を見返して、当日は美容室で髪型もメイクも普段より丁寧に整えていました。会場を歩きながら、彼が「せっかくだから」と何枚か撮ってくれて、その中から自分でも気に入った1枚だけを、私はSNSに載せました。

数日後、彼氏を含めた4人で飲みに行ったときに連絡先を交換していた友人から、他愛のないメッセージが届きました。彼氏との近況を聞かれて、2、3通やりとりを続けていたときのことです。

「これ、彼氏から」続けて送られてきた、まばたきの1枚

話の流れで、その人は写真を送ってきました。「これ、彼氏から」

続けて「可愛く撮れてるね」と一言足していて、開いた画面には、私がSNSに載せていない、屋台の前で目を閉じたまま写り込んでいる私がいました。何枚も撮ってもらったうちで、まばたきの瞬間に写ってしまった、いわゆる事故画の1枚です。

悪気はまったくない口ぶりでしたし、私も「ありがとう」と返しました。何枚もある中から、よりによって目を閉じた1枚が選ばれていました。頑張って整えた髪型や表情ではありません。その写真が私の知らないところで誰かに送られたことを受け止めきれず、返信は途中でやめました。

「可愛いから見せたかっただけ」が飲み込めなかった理由

彼氏と会ったとき、直接聞きました。

「私がSNSに上げてない浴衣の写真、なんで友達が持ってるの?」

彼氏は少し間を置いてから、「別に他意はないよ。可愛いから見せたかっただけ」と答えました。悪意がないのは、口調から分かりました。付き合いたての彼女の可愛いところを仲間に見せる、彼氏にとってはそれだけのことだったのだと思います。

彼は「可愛いから」と言います。でも私が知ってほしかったのは、写真だけではなく、その日のために重ねた準備でした。髪型もメイクも整えたのに、目を閉じた1枚だけが先に人へ渡ったことが、どうしても切なかったのです。

そして...

「これからは、送る前に一言聞いてほしい」と伝えると、彼氏はうなずいて、悪かったと謝ってくれました。責めるつもりはありません。それでも、頑張って準備した1日のうちで、残ったのが目を閉じた1枚だという事実は変わらないし、この違和感の置きどころを、私はまだ探しているところです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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