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「知識がなくてもできる」AIを使ってNISAを始めた40代女性→30万円を入金したところ…2年後、待ち受けていた“思わぬ効果”

  • 2026.8.11
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

「投資を始めてみたいけど、どの商品を買えばいいのか分からない」という人は多いのではないでしょうか。

そんな中、最近ではAIやアルゴリズムを活用して投資先を自動で選択・運用してくれる「AI投資」の注目が高まっています。スマホやタブレットを活用して少額から気軽に始められるため、投資初心者でも挑戦しやすい点が大きな魅力です。

一方で、AI投資サービスを活用するにあたっては、知っておきたいコストの仕組みもあります。今回は、投資初心者の女性がAI投資を活用してNISAを始め、運用コストとメリットのバランスについて理解を深めた事例をご紹介します。

「手軽にNISAを活用できる」AI投資の利用を始めた女性

AI投資の利用を始めた女性 40代の女性・Aさん(仮名)は、これまで投資経験がありません。

「NISAの非課税枠を活用してみたい」という思いはあったものの、どの投資商品を購入すればよいかが分からないため、一歩を踏み出せずにいたそうです。

そんな中、CMをきっかけにAI投資サービスの存在を知りました。Aさんが利用を検討したサービスは、口座管理や売買の手間がかからず、1万円から投資できるという特徴がありました。

「自動で最適な投資先を選んでくれるなら、知識がない私でも安心して挑戦できると思いました。最初は少額で様子を見て、運用結果を見ながら徐々に投資金額を増やそうと考えました」 Aさんは専用口座を開設し、NISA枠を活用するモードを選択。まずはお試しのつもりで、30万円を入金したそうです。

順調な運用結果と、サービスコストに対する新しい気づき

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

Aさんはその後、10万円ずつを2回、合計20万円を追加で入金。2年後には、元本50万円に対して9万円の利益が発生していました。順調な運用結果に満足し、今後もコツコツ入金して資産を増やしていこうと考えていたそうです。

そんなある日、一人暮らしをしている娘が帰省した際、AI投資の活用について話したところ、このようなアドバイスを受けました。

「全自動で運用してくれるのはすごく便利だけど、運用代行にかかる手数料の仕組みは確認しておいたほうがいいよ」

Aさんは詳しく調べてみることにしました。

「入出金の手数料は無料だけど、運用のサポート費用としてどんなコストがかかっているのかな?」

確認すると、利用しているサービスでは、預かり資産に対して年率1%程度のサービス手数料が設定されていました(※別途、組入商品の信託報酬等が発生する場合もあります)。

娘はこう続けます。

「AIが投資配分や再投資を自動で管理してくれる分、サービス手数料が設定されているんだね。例えば預かり資産が500万円になると年間5万円ほどの手数料がかかる計算になるから、自分で銘柄を選んで運用するスタイルと、AIにお任せするスタイル、どちらが自分にとって効率的か考えてみるのも良いかもね」

この話を聞き、Aさんは「全自動の利便性」にはコストがかかるという仕組みを改めて理解しました。しかし、Aさんにとって「専門知識がなくても安心して資産運用を始められ、成果を得られた」という点は非常に大きな価値でした。

数料を含めても現時点でしっかりと利益が出ており、「自分で迷って始められないでいるより、AIを活用して運用を始めて本当によかった」と感じています。 今後の入金額についてはバランスを見極めつつ、当面はAI投資での運用を継続することにしました。

AI投資のメリットとコストのバランスを把握して最適な選択を

AI投資の手数料はサービスによって異なりますが、預かり資産の時価評価額に対して年率1%前後が一般的な目安です。

資産規模に応じて手数料が優遇されるプランや、長期積立によってコストが抑えられる仕組みを用意しているサービスも増えています。

AI投資の最大の強みは、「銘柄選定やリバランス(資産再配分)にかかる時間や手間を大幅に削減できること」です。提示される手数料がそのサポート価値に見合っているか、あるいは「自分で運用する手間」と天秤にかけて納得できるかを確認することが大切です。 サービスの仕組みやコストを正しく理解したうえで、自分のライフスタイルや投資知識に合った運用方法を選択しましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu
元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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