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交際は順調だったのに…5回目デート終了後、男性から“お断り”の連絡が→原因となった、38歳女性が“何気なく放った一言”とは?

  • 2026.8.25
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、何度もデートを重ねて「このまま真剣交際に進めそう」と感じていても、結婚後の生活について話した瞬間に関係が変わることがあります。

特に仕事や収入、家事などは、同じ言葉でも相手によって受け取り方が大きく異なるテーマです。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、38歳女性のエピソードを紹介します。

※プライバシー保護のため、ご相談内容の一部を改変・抽象化しています。

5回のデートを重ね「次は真剣交際かも」と期待していたAさん

Aさんは38歳の会社員で、結婚相談所で40歳の男性と仮交際(お見合い後、お互いを知るために複数回デートを重ねる段階)へ進んでいました。

交際は順調で、約2か月の間に5回デートを重ね、食事だけでなく、休日には少し長めに出かけることもありました。

デートが終わると男性のほうから「次はどこに行きましょうか」と次回の予定を提案してくれることも多く、連絡も途切れませんでした。

Aさんからも「今まで会った方の中では一番自然に話せます」「次くらいで真剣交際の話が出るかもしれません」と聞いていました。

ところが、5回目のデートを終えた直後、男性側から交際終了の申し出が届いたのです。

「結婚したら仕事を減らしてもいいかな」何気ない一言で空気が変わった

交際終了の理由を確認すると、男性が気にしていたのは5回目のデート中に出たAさんの一言でした。
将来の働き方について話していたとき、Aさんは「結婚したら、今より仕事を減らしてもいいかなと思っていて」と話したそうです。

Aさんとしては、仕事を辞めたいわけではありませんでした。

現在は残業が多い職場で働いており、平日は帰宅が21時を過ぎることもあります。
そのため結婚後は、残業の少ない部署へ異動したり、必要なら勤務時間を少し短くしたりして、家庭とのバランスを取りたいという意味だったのです。

しかし、その説明まではしていませんでした。

一方の男性は、結婚後も二人とも現在と近い形で働き、収入を維持する共働きを想定していました。

そのためAさんの発言を、「結婚したら自分の収入を頼りにして、仕事量を大きく減らすつもりなのでは」と受け取ってしまったのです。

「辞めたいわけじゃなかったのに」伝えなかった部分が誤解につながる

交際終了の理由をAさんへ伝えると、「えっ、仕事を辞めるなんて一度も言っていません」と驚いていました。

確かに、Aさんは専業主婦になりたいとは言っていません。
ただ、男性側には、その一言以外に判断できる材料がありませんでした。

私はAさんに、「自分の中では説明がつながっていても、相手には最後の一言しか伝わっていないことがあります」と話しました。

例えば、「今は残業が多いので、結婚後も今と同じ働き方を続けるのは難しいかもしれません。でも仕事は続けたいので、部署異動や時短勤務も含めて考えています」と話していれば、受け取られ方はかなり違った可能性があります。

また、収入が減る可能性があるなら、「その場合、家計をどうするか」「家事の負担をどう分けるか」まで話すことで、単なる希望ではなく生活設計として伝えられます。

Aさんも「仕事を減らしたい、だけで終わらせたのがよくなかったですね」と振り返っていました。

「働く・辞める」の二択ではなく、具体的な生活を話すように

その後、Aさんには結婚後の仕事について、もう少し具体的に整理してもらいました。

まず、「絶対に仕事を辞めたいわけではないこと」。
次に、「現在のように残業が続く働き方は変えたいこと」。

さらに、勤務時間を減らした場合に、収入がどの程度変わる可能性があるのかも考えました。

新しく仮交際へ進んだ男性と仕事の話になった際には、「仕事は続けたいです。ただ、今は残業が多いので、結婚後は少し働き方を見直したいと思っています」と最初に説明しました。

そのうえで、「もし収入が少し下がるなら、その分家事を多めにするなど、二人で決められたらと思っています」と自分の考えまで伝えました。

相手からも働き方について話してもらうことで、「共働き」という一言だけでは分からない具体的な希望を確認できるようになったそうです。

Aさんからは後日、「前は自分の希望だけ言えば伝わると思っていました。今は、その理由まで話さないと相手には分からないと思うようになりました」と聞きました。

真剣交際前こそ「どう働きたいか」を具体的に確認する

結婚後の働き方に、全員に当てはまる正解はありません。

フルタイムを続けたい人もいれば、子どもが生まれた後に勤務時間を変えたい人もいます。

一方で、「共働き希望」という言葉だけでは、どの程度働くことを想定しているのかまでは分かりません。

特に真剣交際(結婚を見据えて、原則1人の相手と関係を深める段階)へ進む前には、勤務時間、収入、転職や時短勤務の可能性などを具体的に話しておくことが大切です。

また、「仕事を減らしたい」「家庭を優先したい」と伝える場合は、なぜそう考えているのかまで添えてみてください。

さらに、働き方が変わったときに家計や家事をどうするのかまで話せれば、相手も結婚後の生活をイメージしやすくなります。

婚活では、何を希望しているかだけでなく、「なぜそうしたいのか」「その場合は二人でどう暮らすのか」まで伝えることが、すれ違いを防ぐために重要です。


執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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