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子「怖い」父「全然怖くないよ!」アトラクション直前まで励ます父→乗車中スタッフがモニターで見た父の姿にクスッ

  • 2026.9.1
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。元テーマパークスタッフのあーやです。

テーマパークではゲストの安全を一番に考えており、アトラクションを体験している間もその様子を確認することができます。

アトラクションは暗くなったり、スピードが速くなったりするのでゲストは見えていないと思っているかもしれませんが、乗車中のちょっとした行動もスタッフには見えているのです。

今日は、スタッフだからこそ知ることができるアトラクションで見かけたゲストのクスっと笑える行動をご紹介します。

アトラクションを怖がるお子様と、励ますお父様をご案内

ある日、アトラクションの勤務に就いていると乗り場付近で何やら揉めている親子に出会いました。

お話を伺ってみると、お子様がアトラクションを怖がっている様子。

お子様は泣きそうな表情を浮かべていましたが、「全然怖くないよ!楽しいから一緒に乗ろうよ!」というお父様の話しかけもあり、挑戦してみることに。

もちろん、アトラクションに乗るかどうかはゲストの自由ですが、お子様が「怖いけど、挑戦してみたい!」とおっしゃったので私はそのままご案内しました。

出発直前までお父様が「怖くないよ!楽しいよ!」と強く励ましていたのがとても印象的でした。

お子様は楽しそうだけど、その隣で…

あの親子がアトラクションを楽しめたかどうか不安になった私は、乗車中のゲストの様子を確認できるモニターを見てみることにしました。

私が勤務していたアトラクションの内部には防犯カメラが設置されており、乗車中のゲストが安全な状態かどうか、体調不良や落し物がないかなどを見守ることができるのです。

先程のお子様を見てみると、笑顔で楽しそうにしていて安心しました。

そして、ふとお子様の隣を見ると、しっかりと安全バーを握り身体を縮こませているお父様の姿が。

表情も硬く、とても緊張している様子だったので、“子どもの前では強がっていたけれど、実は怖かったのだろうな…”と感じました。

最後まで「怖くない」と言い続けたお父様

アトラクションが終わり、とても笑顔のお子様とぐったりした表情のお父様が降り場に帰ってきました。

「お父さんが言った通り全然怖くなかったね!楽しかった!」

「お父さんが言った通り全然怖くなかっただろう?」

と会話をしながら、親子は降車していました。

「全く怖くないなんてお父さんは凄いね!」と、お子様の言葉を聞きながら私はその親子を見送りました。

お子様を安心させるために、出発前から「怖くないよ!」と声をかけ続けていたお父様。

しかし、実際には誰よりも緊張していたのかもしれません。

お父様がアトラクションの中では安全バーをしっかり握り、身体を小さくして顔を強張らせていた姿を思い出し、私は思わずクスッと笑ってしまいました。

スタッフだからこそ知っている乗車中のゲストの表情

テーマパークのアトラクションでは、ゲストが安全に楽しめるように乗車中の様子も確認できるようになっています。

そのため、暗かったり速かったりするからゲストは見えていないだろうと思っているような何気ない行動も、実はスタッフが見ていることもあるのです。

なかには今回のお父様のように、子どもを安心させるために頑張っている姿や、普段は見られない意外な一面を目にすることも。

「大丈夫だよ!」とお子様を元気づけていたお父様が一番怖がっていたのは少し笑ってしまいましたが、親子でアトラクションを楽しんでいる姿を見ることができて、ほっこりした出来事でした。


ライター:あーや

接客業が大好きで、飲食店やテーマパークなど数々の接客業を経験してきました。その後食品関係の会社と保険関係の会社の2つの業界でのコールセンター勤務経験があり、顔の見える接客と顔の見えない接客の違いを痛感しています。 接客業における理不尽な要求・クレーム対応などの衝撃エピソードをお伝えします。


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