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丸の内TOEIに車が激突!?『藁にもすがる獣たち』前代未聞の撮影現場にエキストラ参加してきた!

  • 2026.7.27

「丸の内TOEIに車が突っ込む撮影の取材、興味ありますか?」。そんな電話がMOVIE WALKER PRESS編集部に入ったのは、多くの映画ファンに惜しまれつつ、丸の内TOEIが閉館した2025年7月27日の、数週間前のことだった。もちろん興味はあった。

【写真を見る】なんということでしょう…丸の内TOEIに車が突っこんだ!?『藁にもすがる獣たち』衝撃の撮影現場

詳細を聞くと、国内外で高い評価を得る城定秀夫監督作であり、いまをときめく鈴鹿央士主演作であり、成宮寛貴の映画復帰作の撮影であるという。興味は増すばかりだった。

本作は、江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の同名小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』(9月25日公開)。弱小・大学生YouTuberの佐藤寛治(鈴鹿)が、バイト先のネットカフェに誰かが置いていった怪しいボストンバッグから、現金1億円を見つけたことに端を発するノンストップ・サスペンスだ。脚本は「岸辺露伴は動かない」シリーズを手掛けた小林靖子と城定の共著で、金のために“獣”と化していくクセつよ登場人物たちを料理しながら、予想だにしない結末を描きだす。

前のめりで、電話をくれた宣伝スタッフに取材希望を伝えると、「ちなみにエキストラ参加もできるのですが」とのこと。そんな現場にいられるなんて、二度とない経験…好奇心と映画ファンとしての血が騒ぎ、もちろんエキストラ参加で!と伝えて意気揚々と撮影現場へ出かけて行った、MOVIE WALKER PRESS編集部員のレポートをお届けする。

エキストラとして撮影現場に潜入…丸の内TOEIの衝撃の姿を目撃!

本作でメガホンをとった城定秀夫監督。今回の撮影アイデアはどこから? [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
本作でメガホンをとった城定秀夫監督。今回の撮影アイデアはどこから? [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

そもそもなぜこの規格外の撮影が実現したのだろう。「脚本段階で、おもしろいアクションをやりたいっていう意見が出てきて。いままで見たことないものをやりたいと。プロデューサーやカメラマンなど、みんなで集まって会議をしていくなかで、そういえばここのビル(旧東映本社ビル)はちょうど撮影タイミングで取り壊されるというのを聞いたんです。その話のなかで映画館も使えるんじゃないか?となったわけです」。城定監督が語るとおり、本作はまさに“いままで見たことがない”画を生み出すことになった。

2025年7月31日、惜しまれつつ歴史に幕を閉じた丸の内TOEI…まさかあんな姿になろうとは
2025年7月31日、惜しまれつつ歴史に幕を閉じた丸の内TOEI…まさかあんな姿になろうとは

閉館前には、80日間にわたるイベント「さよなら丸の内TOEI」も行われ、東映作品に携わってきた多くの映画スター、映画ファンたちが最後の別れを告げに来た丸の内TOEI。2025年7月31日、三角コーンが置かれ、中が見えないように暗幕でふさがれた映画館入口に到着すると、編集部員もしんみりした気持ちになった。だが、関係者に連れられ内部に入ると…思わず笑いがこみ上げてきてしまった。

見事に破壊されていたスクリーン入口
見事に破壊されていたスクリーン入口
花柄ブランケットが申し訳程度にかかっていた
花柄ブランケットが申し訳程度にかかっていた

2階席も併せて500席以上の規模を誇るスクリーン1の入口が、コンクリートと中綿が剥きだしで大破している!その面前には、このあとの撮影で劇場内に突っ込むであろう黄色い車が一台、可愛らしいブランケットをかけられて待機していた。

命からがら逃げだした良介とデメキンに襲いかかる大男、エリンギ! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
命からがら逃げだした良介とデメキンに襲いかかる大男、エリンギ! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

撮影シーンの概要はこうだ。成宮が演じる不良警官の江波戸良介は、郷田組というヤクザと癒着していた。付き合っていた女の店の開業資金にと、組から借金をしたのだが返済がままならず、追い込みの激しさは増すいっぽうだった。そんなある時思わぬ金の話が舞い込むのだが、同時に組に追われることとなった良介は、組員であり舎弟でもあるデメキン(二ノ宮隆太郎)と共に車で逃走を図る。しかし組長の懐刀・エリンギ(青木マッチョ)に車内で襲われ絶体絶命のピンチに。暴走する車が行きついたのが、この映画館だったというわけだ。

「上映中はお静かに」の貼り紙があまりに不釣り合いな現場
「上映中はお静かに」の貼り紙があまりに不釣り合いな現場

変わり果てた丸の内TOEIを見た成宮は、「本当に歴史ある劇場をこんなふうにぶっ壊しちゃって…」と苦笑しながら、「本当に光栄です」と二度とないであろう撮影の機会に感謝を寄せた。青木も「映画館は基本的に静かに、走らないとかは当たり前だと思うんですけども、映画館でやってはいけないことをすべてやったと思います。やっぱりやっちゃいけないことするのって楽しいなと思いました」と、大真面目な表情で語ったとおり、この日、日本映画ではあまり見ることがない規模の撮影が行われたのだった。

エキストラ視点でレポート!映画館に本当に車が突っ込んできた…

2階席にも特機が運び込まている。大規模な撮影スケール!
2階席にも特機が運び込まている。大規模な撮影スケール!

1階から見上げると、2階席にも特機が運び込まれており、文字どおり丸の内TOEIの遺産を隅から隅まで活用した超大規模撮影であることが伺えた。スケールの大きさにふさわしく、この日、車が突っ込んでくる映画館で映画を観ていた…という設定の観客を演じるエキストラは、約100名に及んだ。

MOVIE WALKER PRESS編集部員は、エキストラのグループ4へ割り振られた
MOVIE WALKER PRESS編集部員は、エキストラのグループ4へ割り振られた

参加者はまず、4つのグループに分けられ待機場所へ移動。今回が初のエキストラ体験となる編集部員もワクワクしながら待っていると、助監督による説明が始まった。これからどんな撮影が行われるかを明快に伝えつつ、冗談も交えて参加者を和ませる軽妙なトーク。なにせ、映画を観ていたら車が突っ込んでくるというあまりに非日常なシーンなので、テンションを上げないとよいリアクションも出ない。助監督は撮影内容を周知させることはもちろん、現場の空気を作るためにも重要な役割を担っていた。

映画館の観客という設定なので、ドリンクの小道具も渡された
映画館の観客という設定なので、ドリンクの小道具も渡された

やがて、撮影現場であるスクリーン1への移動が始まった。スタッフがモニターでの見え方を確認しながら、エキストラの着席位置を指示する。ちなみにスクリーンに映しだされていたのは、「さよなら丸の内TOEI」でも上映されていた『仁義なき戦い』(73)。本作最大の死闘を描き出すシーンにおいて、このチョイスもすばらしい。そんななか「車がここまで突っ込みますよね…ちょっと前の列に移動してもらえますか?」という物騒な会話も聞こえてくる。もちろん安全面には最大限の配慮がされているが、入口近くに座るエキストラは数席後ろに車が突っ込んでくるはずだ。ただワクワクしているだけではなく、参加する側としても常に気を抜かずにいよう!と身構える。

助監督による演技指導が行われた。このあと車が突っ込んでくるのか…
助監督による演技指導が行われた。このあと車が突っ込んでくるのか…

実際に車が入る前に、エキストラのみでテストが行われた。助監督の「ドカーン!」という声にあわせてリアクションをしてみるが、いざやってみるとこれが難しい。「オーバーにやりすぎ」「ちょっと待ち構えすぎ」と指導が入る。編集部員の隣には、エキストラとしてまぎれているアクション部が座っていたのだが、「私たちの席は車が近いからすぐ音に反応していいですよ」というアドバイスをもらい、なるほど、たしかに前のほうの座席だったらリアクションが遅れるかも…と納得。驚く演技ひとつでも奥深いものだ、と感心する。

いよいよ、その時が来た!「ではいきましょう!」。スタッフの掛け声と共に本番が始まる。スクリーン内が静まり返り、後方から低いエンジン音が聞こえてくる。「私は車が突っ込んでくるなど予想もしていない観客」…と自身に言い聞かせながら、スクリーンに大写しとなった菅原文太をドキドキしながら見つめる…瞬間、鈍く低い衝撃音が背後で鳴り響いた。

【写真を見る】なんということでしょう…丸の内TOEIに車が突っこんだ!?『藁にもすがる獣たち』衝撃の撮影現場
【写真を見る】なんということでしょう…丸の内TOEIに車が突っこんだ!?『藁にもすがる獣たち』衝撃の撮影現場

練習の成果を発揮する時!悲鳴を上げて立ち上がり、勢いよく振り返る!――フロントガラスが粉々になった車が、本当に劇場内に突っ込み、数席分の座席をドミノ倒しにしていた!

突っこんだ車のおしり
突っこんだ車のおしり

カットがかかると思わず初対面のエキストラ同士でも「すごかったですねー!」と興奮して声を掛け合ってしまった。撮影前に車が突っこむ座席付近も見学させてもらったが、通常、しっかりとボルトなどで固定されている椅子は、車がぶつかった時に倒れやすいよう細工されているようだった。床にもシートが敷かれていて、おそらく車が摩擦で引っかかることなくスムーズに滑り込めるようにしていたのだと思う。

『仁義なき戦い』のポスターもこのありさまである
『仁義なき戦い』のポスターもこのありさまである

より“暴走車が突っ込んだ感”を演出するために、スタッフたちが微調整を行っていく。一度倒された座席も元の位置に配置され、すぐさまテイク2へ。一度目よりも激しい衝撃音!半分演技ではなく本当に驚いて振り返ると、衝撃音と比例し、テイク1よりも座席が前方まで倒れ込んできていた。見事OK!自然とおお~という感嘆の声がエキストラたちからこぼれた。いったいどんな映像に仕上がるのだろう。ある意味、丸の内TOEIの最後にして最高の雄姿となるシーンになることは間違いないはずだ。

映画館の椅子が宙を舞う!?まだまだ終わらない、前代未聞アクション

エキストラ参加しながら、壮絶アクションを特等席で見学させてもらった!
エキストラ参加しながら、壮絶アクションを特等席で見学させてもらった!

衝撃シーンの撮影後ももちろん現場は止まらず、すぐに俳優部が入った撮影へ移行。ぴちぴちの花柄シャツにサスペンダー、彼のトレードマークと言えるおかっぱ頭という出で立ちで、青木マッチョが映画館に姿を現した。編集部員のいる席から5列ほど後方の位置にいたが、二の腕の太さがとんでもないことがわかる。その筋肉を存分に活かし、映画館の座席をぶん投げるというシーンが次なる撮影だ。

映画館に突っ込んだあと、なんとか大破した車内から脱出する良介だが、ピンチは終わらず、エリンギは座席の椅子を引きはがし、逃げ出す良介めがけて投げ飛ばす!という流れ。スーツ姿の成宮も現場に入ると、スピード、テンポ感にこだわる城定監督演出のもと、入念に一連の流れをテストしていく。

映画館の椅子、何kgぐらいあるのだろうか
映画館の椅子、何kgぐらいあるのだろうか

安全面も考慮し青木が持つ椅子には2階席からつるされたワイヤーが装着されている。飛ばされた椅子をアクション部たちがしっかりと受け止めるのだが、ワイヤー班、撮影部、俳優も含めてチーム全員のタイミングが合わなければ迫力ある画にならない。さらに座席がびっしりと配置されている劇場内では、これだけの人数が動くだけでも至難の業だ。

虎視眈々と1億円を狙う不良警官、江波戸良介 [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
虎視眈々と1億円を狙う不良警官、江波戸良介 [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

編集部員はこの時少し離れた位置から現場を見学していたが、椅子の飛ばし先近くにいるエキストラに対して、「当たっちゃうかも」と気遣う成宮の様子が見えた。さらに、「長丁場ですが、よろしくお願いします」と声をかける姿も。その優しさに、エキストラたちも応えようとさらにやる気が増したことは言うまでもない。城定監督が「成宮さんとは以前ガラッと違う役の時にご一緒しましたが、本当になにをやらせても魅力的だなと思います」 と語る通り、カメラが回っていない時の穏やかさとは打って変わり、本番中は生きるか死ぬかの状況を打破すべく、口汚く群衆を罵る不良警官があまりにハマっていて、目をみはる。

椅子を持ち上げた青木が、気合い一発、椅子を投げ飛ばす。椅子投げのテストは何度か実施されたが、およそ10席分の距離、かなりの勢いで宙を舞っていく椅子!劇場内を椅子が飛んでいくのを見ることは二度とないかもしれない。

エキストラの奥深さを痛感!『わらけも』チームの情熱がすごかった

映画館の椅子を投げ飛ばす、青木マッチョ演じるエリンギ! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
映画館の椅子を投げ飛ばす、青木マッチョ演じるエリンギ! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

この椅子投げシーンを青木の寄り、成宮の寄りなど様々なカットから撮影していくわけだが、そのたび後ろで逃げ惑う群衆、我らエキストラの動きも画作りの重要な要素を担う。参加したことで、映画における大衆が作り出す空気の重要性をしみじみと感じた現場だった。

例えば映画館の入口へ逃げ出そうとする観客と、エリンギから逃げるためスクリーンへ向かう良介。向かってくる観客を必死でかきわける良介をカメラが狙うため、エキストラたちはある程度の図々しさをもって成宮の進路をふさぎ見せ場を作り、それでいてカメラの邪魔になりすぎない塩梅を探って“自然な”パニックに陥る群衆を演じなければならない。

アクション部と座席の上を、ライブハウスのダイバーのように転がるアクションにも挑戦していた成宮
アクション部と座席の上を、ライブハウスのダイバーのように転がるアクションにも挑戦していた成宮

あまり邪魔しすぎないと「成宮さんを突破させないで!」という指導が入り、待ち構えすぎると「動きを止めずに!」という指導が入る。城定監督も、「もう少し、混乱している雰囲気を出したい…」など、大衆の演出には余念がなかった。こと、追うものと追われるものが登場する作品において、画面の背景や見切れに存在するそのほか=エキストラたちの動きの精度が、スリルを高める起爆剤になるのだ。

城定監督やスタッフがそれを理解しているからこそ、丁寧にエキストラ演出を行ってくれるおかげで、参加している側も、現場の熱量と共にチームの一員として最高のシーンを作り上げることへの使命感が高まっているようだった。あまりに全力過ぎて、逃げる最中思いっきり転倒してしまったエキストラもいたが、周囲のエキストラたちのフォローの早さと、「全然平気!」と爽やかに返事をしてみせた当事者の姿になんだか感動してしまった。編集部員も撮影が後半になればなるほど、堂に入った逃げっぷりを披露できていたように思う。成宮を含め、数々の名優たちが舞台挨拶で立ったであろう舞台の上に上がらせて頂き、逃げ惑う観客役を全力で務めさせて頂いた。

この日がクランクアップだった二ノ宮隆太郎。笑顔で挨拶! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
この日がクランクアップだった二ノ宮隆太郎。笑顔で挨拶! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

型破りな撮影をやってのけた城定監督は、本作の現場を次のように語る。「本当にスタッフ、キャストに恵まれました。こんな順調な現場を経験することはあまりないなと。快適で楽しいし、いままでやったことないようなことがたくさんできました」。数多くの制約もあったに違いない本作だが、現場の雰囲気は適度な緊張感と緩和が共存していた。ちょうどこの日の撮影をもってオールアップとなった、デメキンを演じる二ノ宮のコメントにも、本作の現場の穏やかさを感じた。「尊敬する監督の作品に出られてうれしかった!成宮さん、青木さんにも優しくしてもらいました。映画楽しみです」。

成宮寛貴、青木マッチョが体当たりで挑んだ死闘は必見! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
成宮寛貴、青木マッチョが体当たりで挑んだ死闘は必見! [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

本作の見せ場と言っていい、一連のアクションシーン。椅子投げ以外でも、エリンギは無表情で観客を蹴散らし、良介に容赦なく拳をふるい、まさにターミネーターのごとく迫るラスボスのような存在感を放っている。成宮も青木との熱い現場を、「マッチョさんの一撃が想像以上に強くて。でも1つも怪我せず、一応いま生きているんで(笑)」と笑って振り返る。カメラ外では打って変わって謙虚な青木も、「僕は力が強いです。 調整してるつもりではあるんですけども、クライマックスに入ってくるので、テンション上がってさらに強くならないように気を付けて…でもちゃんと迫力が出せるように頑張りました」と手ごたえを口にしていた。

森七菜がこれまでのイメージを覆す悪女を演じる [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
森七菜がこれまでのイメージを覆す悪女を演じる [c]曽根圭介/講談社 [c]2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会

本作では2人の戦い以外にも、謎めいた“夜職悪女”(森七菜)、幸薄な“ワケあり主婦”(MEGUMI)、軽薄な笑みの裏に残忍さを秘める“ヤクザの親分”(岩松了)、突然良介とバディを組むことになる“食わせ者の刑事”(小手伸也)など、一生関わり合うはずのなかった人物たちによる、1億円をかけた死闘が物語のあちらこちらで、畳みかけるように勃発する。1億円の行方は?そもそも誰の金なのか?最後に笑うのは?ノンストップで展開していく獣たちの争いは、目を離せないこと請け合いだ。

そして、果たして自分たちエキストラは、どれぐらい本作の背景に深みを与えることができたのだろう?そんな楽しみも持ちながら、あの丸の内TOEIのシーンを映画館で観るのを、心待ちにしたい。

取材・文/MOVIE WALKER PRESS編集部

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