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キャリアチェンジは始める決断が大切!人生を見つめ直す3つのポイントについて解説します

  • 2026.7.27

秋に転職やキャリアアップを考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ、漠然と「何かしたい」と思っていても、何をすればいいのか、どうすればいいのか、なかなか行動に移すのは難しいですよね。
自分への投資、実際には何から始めればよいのでしょうか?
株式会社ユニバーサルバンク代表取締役の桜井潤一さまによる解説です。

秋は、自分の未来に投資するベストシーズン!夏から準備をしませんか?

学び直しに「遅すぎる」はありません。
「何か新しいことを始めたい」
「このまま今の働き方でいいのだろうか」
「もっと自分らしく働ける方法があるのではないか」
夏が終わり、少し涼しい風を感じ始める秋は、そんな気持ちになる方が増える季節です。新年度のような慌ただしさもなく、年末までの数か月を見据えながら、自分自身と向き合う時間が取りやすくなるからかもしれません。
結論からお伝えすると、学び直しやキャリアチェンジは、年齢ではなく「始める決断」が何より大切です。
20代でも30代でも40代でも、「今さら遅い」ということはありません。
今日が人生で一番若い日です。
そして、人生を大きく変える人は、最初から大きな挑戦をしているのではなく、小さな一歩を積み重ねています。
私は24年間銀行に勤務し、融資業務を中心に1,000社以上の企業経営者と向き合ってきました。
そして銀行を退職後に起業し、初年度で年商1億5,000万円を達成することができました。
この実績だけを見ると、「最初から順風満帆だった」と思われるかもしれません。しかし、実際はまったく違います。

エリートコースを歩んでいた私が、人生を見つめ直した38歳

銀行員時代の私は、仕事一筋の人生でした。
営業、融資、マネジメントと経験を積み、周囲からも順調なキャリアだと言われていました。
自分自身も、「このまま定年まで銀行で働くのだろう」と疑うことはありませんでした。
ところが38歳のとき、職場でパワーハラスメントを経験します。
それまで「会社は自分を守ってくれるもの」と信じていた私は、大きな衝撃を受けました。
もちろん、会社を否定したいわけではありません。
銀行では多くのことを学びましたし、今の仕事の土台になっています。
しかし、その出来事をきっかけに初めて考えたのです。
「もし会社に頼れなくなったら、自分には何が残るのだろう。」
この問いが、私の人生を変えるきっかけになりました。

会社の外で学ぶことを決意した

それまでの私は、仕事に必要な勉強しかしてきませんでした。
でも、その日から本業以外の世界に目を向けるようになります。
経営、マーケティング、心理学、お金の知識、資産形成、コミュニケーション・・・。
休日はセミナーに参加し、夜は本を読み、全国へ学びに出かけました。
同時に、副業にも挑戦しました。
もちろん、最初から順調だったわけではありません。
平日は銀行員として責任ある仕事をこなし、帰宅後や休日に副業の準備をする生活です。
眠い日もありました。
思うような成果が出ず、「本当に意味があるのだろうか」と悩んだことも一度や二度ではありません。
それでも続けられた理由は、お金のためだけではありませんでした。
「会社以外でも、自分の力で誰かの役に立てる人になりたい。」
その思いがあったからです。
気づけば、その副業生活は8年間続いていました。

独立は「勢い」ではなく「準備」の結果だった

最近は、副業やフリーランス、起業という言葉をよく耳にします。
SNSでは、「会社を辞めて自由になりました」「好きなことで成功しました」という情報もたくさん流れています。
もちろん、それは素晴らしいことです。
しかし私は、読者の皆さんには少し違う視点もお伝えしたいと思っています。
独立は、勢いでするものではありません。
準備を重ねた人ほど、長く活躍できます。
私は46歳で銀行を退職しました。
その時には、副業を通してお客様との信頼関係ができ、仕事の流れも理解し、自分がどんな価値を提供できるかも明確になっていました。
だからこそ、大きな不安よりも「ここまで準備してきたから挑戦しよう」という気持ちの方が強かったのです。
その結果、独立初年度で年商1億5,000万円を達成することができました。
私は決して「特別な才能」があったわけではありません。
違いがあったとすれば、小さな挑戦を8年間続けたことだけです。

秋から始めるなら、まずやってほしい3つのこと

では、これから新しいことを始めたいと思っている方は、何から始めればいいのでしょうか。
1)「どんな人生を送りたいか」を書き出す
「何を学べばいいですか?」という質問をよくいただきます。
でも、本当に大切なのは「何を学ぶか」ではなく、「どんな人生を送りたいか」です。
例えば、
「子どもが小学校に入ったら仕事を増やしたい」
「会社に依存しない収入源を作りたい」
「好きなことを仕事にしたい」
未来が見えると、学ぶべきことも自然と見えてきます。
資格を取ることが目的ではありません。
理想の人生に近づくために学ぶことが大切なのです。
2)自分の経験を棚卸しする
「私には特別なスキルがありません」
そうおっしゃる女性は本当に多いです。
でも、お話を聞いていると必ず強みがあります。
例えば、
・職場で後輩から相談される
・家計管理が得意
・子育ての経験を発信すると共感される
・資料を作るのが得意
・旅行の計画を立てるのが好き
本人にとって当たり前でも、それは誰かにとって価値になります。
私も銀行員時代は、財務や融資の知識を「仕事だから知っていて当然」と思っていました。
でも独立後、それがお客様から最も喜ばれる強みになりました。
経験は、未来の財産です。
3)副業は「収入」より「経験」を得る場所
副業を始めるなら、最初から大きく稼ごうと思わなくて大丈夫です。
例えば、
・会社員を続けながら週末だけオンライン講師をしてみる。
・趣味のお菓子作りを販売してみる
・SNSで情報発信を始めてみる
そんな小さな挑戦で十分です。
副業は、「向いている仕事か」「続けられる仕事か」を知るための実験でもあります。
私自身も、副業で得た最大の財産は収入ではありませんでした。
お客様との出会い。
仕事への責任感。
自分で価値を生み出す喜び。
こうした経験が、独立後の大きな自信につながりました。

40代は「遅い」のではなく、「強い」

特に40代の女性は、「もう遅い」と感じることがあるかもしれません。
でも私は、そうは思いません。
40代には20代にはない経験があります。
仕事で培った知識。
子育てで身につけた対応力。
人との信頼関係。
失敗した経験さえも、大きな財産です。
私が起業して成果を出せたのも、24年間銀行で積み重ねた経験があったからです。
過去は、決して遠回りではありません。
未来を支える土台なのです。

あなたの人生は、これから何度でも変えられる

私は38歳のとき、自分が起業する未来など想像もしていませんでした。
一冊の本を読む。
一つの講座に参加する。
一人の人との出会いを大切にする。
その小さな積み重ねが、8年後には銀行員から起業家へという大きな人生の転機につながりました。
だから今、「何か始めたいけれど、自信がない」と感じている方がいるなら、お伝えしたいことがあります。
人生は、一度の大きな決断で変わるのではありません。
今日の小さな行動が、数年後の未来をつくります。
秋は、新しいことを始めるには最高の季節です。
完璧な準備を待つ必要はありません。
未来の自分のために、本を一冊読んでみる。興味のある講座を調べてみる。副業について情報を集めてみる。
その一歩が、数年後に「人生を変えた最初の一歩だった」と振り返る日がきっと来るはずです。

執筆者


桜井潤一
株式会社ユニバーサルバンク代表取締役

財務コンサルタント。
24年間の銀行員経験で、富裕層の資産運用から数十億円規模の法人融資など、1,000社以上の審査・支援を経験。
2020年に「銀行を超えた銀行を創る」という思いから株式会社ユニバーサルバンクを設立し、起業初年度から年商1億5,000万円のビジネススクールを経営。
現在は財務・ビジネス・資産形成を融合したReal Wealth®プログラムを開発。
「週刊エコノミスト」はじめ幻冬舎、扶桑社、日刊spa等メディア掲載実績多数。

株式会社ユニバーサルバンク
https://real-wealth.jp/

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