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東京・大田市場で千葉県産梨「幸水」初競り

  • 2026.7.25

21日朝、東京都大田区の大田市場で千葉県産の梨「幸水」の初競りが行われた。

千葉県産梨「幸水」 初競りの様子
千葉県産梨「幸水」 初競りの様子

千葉県は江戸時代から続く梨の産地で、梨の産出額が29年連続日本一を誇る。温暖な気候と肥沃な土壌は梨の栽培に適しており、消費地からも近いのでもぎたてを届けることができるのが特徴。

初競りの千葉県産梨「幸水」
初競りの千葉県産梨「幸水」

千葉県では毎年2万トンを超える梨が生産され、中でも「幸水」は、品種の中で最も収穫が早く全体の半分の生産量を占める。甘みが強く、人気が高い品種のひとつ。今年はいすみ市や一宮町で収穫された「幸水」318ケースが競りに出され、競り人の威勢の良い掛け声が響き渡る中、次々に競り落とされた。今年の卸値は10キロ1万円と昨年並みのお値段。

千葉県産「ながいき梨」ケース
千葉県産「ながいき梨」ケース
左から仲卸の株式会社松源 野村崇晃さん、株式会社萬作商店 今実さん、株式会社丸二 塩田浩平さん
左から仲卸の株式会社松源 野村崇晃さん、株式会社萬作商店 今実さん、株式会社丸二 塩田浩平さん

仲卸を務める株式会社萬作商店の今実さんは、「今年は大きいものが多いので、大きくてしっかりしたものを選んで頂ければ」と梨選びのアドバイスを。また、株式会社丸二の塩田浩平さんは「糖度も高くほのかな酸味もあってシャキシャキして美味しいと思う」と述べ、株式会社松源の野村崇晃さんは「やっと梨の時期が始まったと気持ちが高ぶっている。千葉県の梨はブランド力も高いので期待している」と述べた。

東京青果株式会社 果実第3事業部 佐藤純哉係長
東京青果株式会社 果実第3事業部 佐藤純哉係長

競りをおこなった東京青果株式会社の佐藤純哉係長は、「今年は昨年よりかなり人気になってきている。それだけ認知度も上がってきているので、今年は期待して良い年だと思う」と話し、「千葉県の梨は食味、品質どれもトップクラス。それだけにお客様も期待も大きい。それが今日の競りにたくさん(仲卸業者の方が)来てくれたので、販売の方はこちらでしっかりとやっていきたい」と意気込みを見せた。

一宮・岬梨組合 小高庸熙さん
一宮・岬梨組合 小高庸熙さん

生産者である一宮・岬梨組合の小高庸熙さんは、「去年は雨が少なく、例年より小さな形になってしまった。今年は梅雨の時期にしっかり雨が降ったので大きさも良く、味ものっている。自信を持って皆さんに提供できる梨ができた」とのこと。

千葉県販売輸出戦略課 川崎陽子課長
千葉県販売輸出戦略課 川崎陽子課長

千葉県販売輸出戦略課の川崎陽子課長は、「今年の梨は雨と日照の良い条件に恵まれ、大きさも味も十分。大変期待している」と話し、「千葉県の梨は生産量、産出額、栽培面積いずれも日本一ということで、これから千葉県の美味しい梨が出回ってくるので、是非消費者の皆さんにご堪能いただきたい」とアピール。千葉県産の梨はこれから8月にかけて出荷のピークを迎える。

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