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【NBA】なぜレブロン・ジェームズは新天地に76ersを選んだのか 決断の背景を米記者が解説「優勝するための戦力が最も整っている」

  • 2026.7.25
レブロン・ジェームズ(C)Getty Images
SPREAD : レブロン・ジェームズ(C)Getty Images

レイカーズを退団し、フリーエージェント(FA)となっていたレブロン・ジェームズが24日、自身のSNSを更新。イースタン・カンファレンスの76ersに移籍すると発表した。米スポーツ専門局『ESPN』などによると、契約期間は2年で年俸総額800万ドル(約13億円)になるという。年俸はレイカーズ時代から大幅減額となるが、「お金のためじゃない。家族のためでもない」と記した。決断の背景を巡っては、『ESPN』をはじめとした米複数メディアが報じている。

■「お金のためじゃない」

レイカーズ時代、レブロンの年俸は5300万ドル(約86億4000万円)。今回、大幅な減俸を受け入れてまで76ersに移籍した理由はどこにあったのか。なぜ、キャバリアーズ、ヒート、ウォリアーズ、ティンバーウルブズという有力候補を選ばなかったのか。
『ESPN』の番組『スポーツセンター』に出演したシャムス・シャラニア記者は、レブロンが下した決断に言及。「今回移籍先を選ぶにあたって、彼は当初から自分にとっての幸せを求めていた。では、彼にとって『幸せ』とは何だったのか。それは、優勝を争えるチームへ行き、自分が競争力を保っていられると感じられる文化や環境に身を置くことだった」と明かした。
もちろん、そのためには経済的損失も覚悟。ベテラン最低保証額(約800万ドル)での契約に合意し、自身がSNSで伝えた「お金のためじゃない」という言葉を裏付けた。

■大型トレードが転換点

同記者は「ジェームズはキャバリアーズやヒート、ウォリアーズなどと76ersを比較した結果、優勝するための戦力が最も整っていて、自身との相性が一番良いのは76ersだと感じた」と伝えた。
ポイントとなったのは、1日(同2日)に行われた大型トレード。76ersはポール・ジョージとドラフト指名権をセルティックスに放出し、代わりにファイナルMVP経験者のジェイレン・ブラウンを獲得した。
この補強により、76ersにはブラウン、ジョエル・エンビード、タイリース・マクシー、VJ.エッジコムというリーグ屈指の才能が集結することになった。同記者は「ブラウンのトレードが決まった瞬間、76ersはジェームズの移籍先候補として一気に浮上し、検討すべきチームになった」と語り、メンバー構成がジェームズの心を動かしたと示唆した。
米メディア『heavy』も同日、「ジェームズがフィラデルフィアを選んだのは、キャリアの最後に高額な報酬を得るためではない。彼は76ersこそが再びNBAチャンピオンを争うための最大のチャンスを与えてくれるチームだと信じて選んだのだ」と伝えた。

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