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ミスを押し付けられる陰湿さは、学校や職場でも起こり得る。子どもの前で平静を装うシーンに胸が苦しい【著者インタビュー】

  • 2026.7.24

【漫画】本編を読む

入園、入学や新学期で新しい友達との出会いに心弾ませる子どもたちを見守る一方で、親は幼稚園や学校行事の運営など担うPTAへの参加が課せられる。『幼稚園役員で追い詰められた話〜PTAあなたはやりますか?〜』(CHIHIRO/KADOKAWA)は、初めての幼稚園PTAで手痛い洗礼を受けた母親の姿を、著者のCHIHIRO氏の経験をもとに描いたコミックだ。

本記事では、第7話「ミスを押し付けられて地獄」について著者のCHIHIROさんにお話を伺ってみた。

——この回では、“ミス”よりも“責任の押し付け合い”のほうが恐ろしく描かれていました。集団の中で誰か一人がスケープゴート化される現象について、どう感じていますか?

CHIHIROさん(以下、CHIHIRO):これは役員だけではなく、学校や職場でも多々あることだと思ってて、とても陰湿だと思ってます。

——北条さんのようなキャラクターって、現実でも「完全な悪人ではないからこそ厄介」という怖さがあります。このリアリティはかなり意識されていましたか?

CHIHIRO:はい、実際北条さんみたいなママは沢山いるのかなと思ってます。

——ひまりが歩の前で平静を装おうとするシーンが非常につらかったです。親って、どれだけ余裕がなくても“普通の顔”をしようとしてしまうものなのでしょうか?

CHIHIRO:はい、私は子どもの前で泣いたりしたくないタイプです。

——「子どもに救われる」という展開は育児ものではよくありますが、この作品ではかなり切実でした。歩という存在を、物語の中でどう位置付けていますか?

CHIHIRO:ひまりにとって、大事な宝物みたいな存在です。

——この回は、“役員の問題”というより、人間関係そのものの怖さが描かれていたように感じました。読者にはどんな感情を持ってほしかったですか?

CHIHIRO:まさにその通りで、役員を通した人間関係の怖さを描きました。ハラハラドキドキで読んでもらえると嬉しいです!

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