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友達の恋を一度止めた私が、グループに言えずにいたこと

  • 2026.7.27
ハウコレ

SNSを見ていたら、見覚えのある顔が流れてきました。友達が告白しようとしている、あの人です。けれど写真の隣には、恋人らしい女性が寄り添っていました。私はその投稿を、何度も見直しました。

共有ノートに並んだ、応援の言葉

共有ノートには、友達の「思い切って告白してみようと思う」という書き込みが残っていました。ほかの2人は、もう応援の絵文字を並べています。このまま流れに乗れば、友達は告白して、傷つくかもしれない。かといって、みんなが見ている場所で「相手には恋人がいる」と打つのは、彼女を二重に追い詰める気がしました。

「保留」と打った、本当の意味

だから私は、友達の相談に「保留」の絵文字を押して、グループにこう打ちました。「その話、ひとまず保留にしたほうがいい」。応援の流れを、ひとまず止めたかったのです。本当は、すぐに個別で伝えるつもりでした。それなのに、チャットを開いては閉じ、書きかけては消すことを繰り返していました。言葉を選んでいるのだと自分に言い聞かせて、いちばん大事なことを先延ばしにしていたのだと思います。

一行を送るまで、ためらい続けて

ようやく送れたのは、「今度2人で話せる?」という1行でした。送信ボタンの上で、指を行き来させてからの1行です。待ち合わせに来た彼女は、表情がこわばっていました。私の「保留」を、突き放されたしるしのように受け取らせてしまったのだと、その顔を見て分かりました。

そして...

その場で、私は見たことを全部話しました。庇ったつもりが、黙っていた時間のぶんだけ、彼女を不安にさせていたのだと謝りました。次に相談ノートを開いたとき、私はもう保留の絵文字を押さないと決めました。伝えにくいことほど、まっすぐ本人に渡すほうがいい。ようやく、そう思えるようになりました。

(20代女性・事務職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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