1. トップ
  2. エピソード
  3. 5歳のまさかの行動にショックと焦り……世帯年収750万・34歳の女性が直面した「しつけの難しさ」を実感する事態

5歳のまさかの行動にショックと焦り……世帯年収750万・34歳の女性が直面した「しつけの難しさ」を実感する事態

  • 2026.7.24

まだお金の価値を十分に理解していない幼児期。「お友達と同じことがしたい」「自分も買ってみたい」という純粋な気持ちから、親の思わぬところでトラブルを起こしてしまうことがあります。秋田県に住む世帯年収750万・34歳の女性は、5歳の長女がお友達やその保護者と買い物に行きたいがために、驚きの行動でお金を得ていた事実を知り、強いショックと焦りを覚えたと言います。顛末を詳しく教えてもらいました。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年5月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である女性のプロフィールは以下の通りです。

回答者本人:女性(34歳)
居住地:秋田県
同居家族の構成:夫(36歳)、長女(5歳)
回答者の職業:会社員(正社員・システムエンジニア)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者個人の年収:約300万円
現在の世帯年収:約750万円
住居形態:マンション(賃貸)
現在の金融資産状況:預貯金が800万円、投資信託(新NISA含む)が400万円、そのほか貯蓄型保険などで計1500万円程度
トラブル当時の子どもの年齢:5歳

千円札が減った?勘違いだと思っていた数日後、娘のバッグから出てきたものは……

秋田県の賃貸マンションで36歳の夫、5歳の長女と3人で暮らす会社員の女性(34歳)。自身もシステムエンジニアとして働いており、夫婦の収入を合わせた世帯年収は約750万円です。

さらに、将来の教育資金のために計画的に蓄財しており、1500万円ほどのまとまった金融資産を保有しているという堅実ぶりです。

そんな女性は少し前、5歳の長女の思わぬ行動に悩まされたと振り返ります。

始まりはある日、女性が自身の財布の中身のある異変に気づいたことでした。それは、思っていたよりも財布の中の千円札が少なくなっていたというもの。とはいえ、最初は深く考えずに自分の勘違いだと思っていたそうです。

ところが、ある日事態は急変します。長女の保育園の通園バッグの中から、小銭入れとお菓子、シールが出てきたのです。

身に覚えのないものが出てきたことに驚いた女性は、長女に問いただします。そこで発覚したのは、長女が保育園のお友達とその保護者の買い物について行っていたという事実。

そして、保育園帰りに祖父母の家へ寄った際、女性のバッグからこっそりお金を抜き取り、そのお金を買い物に持参していたという、まさかの行動でした。

長女の説明によると、行動のきっかけは保育園で仲の良い友達から「かわいいシールを買ってあげる」と言われたことだったそう。

そこで「自分もお金を持っていけば一緒に買い物できる」「みんなで買って遊びたい」と思った長女。まったく悪気はなく、母親の財布から勝手にお金を持ち出すという行動に出てしまったようです。

5歳児が「お金を勝手に持ち出した」ことへの動揺と反省

まだ5歳だから深く考えていなかったとはいえ、我が子が人のお金を勝手に持ち出した事実に、女性は「最初はショックと焦りが大きかったです」と当時の心境を明かします。

同時に、「頭ごなしに怒鳴ると隠し事をするようになるのではという不安もあり、どう伝えるべきか悩みました」と葛藤も抱えました。

そもそも、長女自身が「お金を勝手に持っていくこと」の重大性を全く理解していなかったのだとか。

事態を受け、長女には「なぜ勝手に持っていってはいけないのか」を何度も説明したものの、不安は消えませんでした。

「家の中で財布を置く場所まで神経質に気をつけるようになり、親子の信頼関係が少し揺らいでしまった感覚がありました」と女性。「小さい子だから仕方ないでは済ませられない、しつけの難しさを強く感じました」と明かしてくれました。

相手保護者には事情を説明して謝罪、お小遣い制の導入で少しずつ芽生えてきた金銭感覚

長女の説明を受け、一緒に買い物した友達の保護者にも連絡をしたという女性。事実を伝え、買い物について行ってしまった長女の行動についても謝罪したと言います。

さらに、保育園の先生にも相談したところ、園の先生からもお金や物の貸し借りの基本的なルールについて、子どもたちに声掛けをしてくれたそうです。

一方、肝心の家庭内については「お手伝いをしたら少額のおこづかいを渡して、自分で使い道を考えさせる方法に変えました」と明かす女性。長女にもわかりやすいよう、図鑑や絵本も使いながら、お金は働いて得るものだと少しずつ教えています。

その結果、長女自身がすぐに大きな変化を見せたわけではないものの、欲しいものがあるときはまず親に相談するという習慣が、少しずつ身についてきたと言います。

さらに、お小遣いの使い道を長女自らが考えて使うというルールにしたことで、お金は使うと減るものという感覚が理解できるようになったのだとか。

長女自身も自分がした行動を振り返り「ママが悲しそうだった」と後から気づいてくれたとのこと。今は勝手に財布を触ることはなくなりました。

トラブルを経て、「子どもは悪意よりも『やってみたい』『みんなと同じことをしたい』という気持ちで行動する場合がある」と痛感したという女性。

最後に「単に叱るだけではなく、お金の意味やルールを年齢に合わせて教えることが大切だと感じました」と教えてくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年5月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ