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「仕事だし無理よね、5人で行くから」その場で私を外したボスママ。だが、写真を送った翌日に孤立した理由

  • 2026.7.25
「仕事だし無理よね、5人で行くから」その場で私を外したボスママ。だが、写真を送った翌日に孤立した理由

園庭で決まっていた予定

子どもが同じ保育園に通うママたちとは、送り迎えのたびに顔を合わせていた。

その輪の中心にはいつも決まった人がいて、ランチの店も集まる日も、その一言で決まっていく。

夏の行事が終わった日、園庭に残ったママたちが輪になっていた。

「このあと、みんなでお昼行こうよ」

私も同じ場所に立っていた。

その日はたまたま仕事が休みで、迎えの時間まで余裕もあった。

行けます、と口を開きかけたところに、声がかぶさった。

「仕事だし無理よね、5人で行くから」

こちらを見ないまま、そう続けられた。

輪の中の誰も、口を挟まなかった。

(休みなんです、と言ったら、この空気はどうなるんだろう)

言えなかった。

私は会釈して、子どもの手を引いて門を出た。

その日の夕方、グループに写真が何枚も並んだ。

テーブルを囲んだ5人が、料理を前にしてそろって笑っている。

「またみんなで集まろうね」

私は既読をつけたまま、画面を伏せて夕飯の支度に戻った。

翌日、駐輪場で残された人

翌朝、園の玄関で別のクラスのママに呼び止められた。

「昨日のお昼、来られなかったんですね」

「仕事だと思われていたみたいで」

「え。昨日、お休みでしたよね」

夕方のお迎えの時間、駐輪場の脇に何人かが立っていた。

輪の真ん中にいたのは、昼の店を決めたあの人だ。

「昨日のお昼、どうして声かけなかったの。あの人、お休みだったのに」

「え、だって、忙しそうだったから」

「先週、シフトの話をしてましたよね」

語尾が濁った。別の一人が、写真の話を持ち出した。

「あの写真、行けなかった人にも届いてましたけど」

「そんなつもりじゃなくて、人数を数えていただけで」

言い訳が増えるほど、まわりの相槌が短くなっていった。

最後には誰も言葉を返さなくなり、一人が自転車の鍵を回して先に出ていく。続いてもう一人が子どもを呼びに歩き出した。輪はほどけて、その人だけがその場に残った。

私はその輪に加わらなかった。挨拶と、行事の連絡事項だけ。それ以上は近づかないと決めた。

半年が過ぎるころには、お迎えの時間に立ち話をする相手が変わっていた。

「今日、給食のおかわりしてたみたい」

「うちもです。夕飯、どうしましょうね」

誰が上でも下でもない、ただの世間話だった。

子ども同士は前と変わらず仲が良く、休みの日は公園で一緒に走り回っている。

先日、園の前で呼び止められた。

「今度、また誘っていい?」

「ありがとうございます。いまは、これで足りてます」

相手は目を伏せ、何も言わずに自転車を押していった。私は駆け寄ってきた子どもと手をつないで、反対の方向へ歩き出した。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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