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【酷暑】「倒れそう」でも 《救急車を呼んでいいのか…》 迷う声 ひっ迫アラート発令下、“119番” 判断基準とは

  • 2026.7.22

知っておくべき、119番の判断基準

救急車を呼んでいいのか……。迷う人は少なくないもよう
救急車を呼んでいいのか……。迷う人は少なくないもよう

連日の猛暑で「もう限界」「倒れそう」といった声がネット上にあふれています。東京消防庁は2026年7月22日(水)も、救急車の出動要請が急増して体制がひっ迫している状況を知らせる「救急車ひっ迫アラート」を発令する中、「本当に救急車を呼んでいいのか」と迷う体験談も目立っています。

あるユーザーは、道端でお年寄りが意識朦朧としているのを見つけて119番したものの、本人が必要ないとの意思を示したため結局その場を離れたといいます。「駅の近くだったから無事だと信じたい」と、後味の悪い思いを書き記しました。

また別のユーザーは昨夏、高熱によりふらふらの状態で、救急電話相談ダイヤル「#7119」に相談したところ「不要」と判断されたとのエピソードを開陳。後になって「41度の熱は体にとって危険なレベル」「ただちに救急車を呼ぶべき」との情報を知ったとし、当時の対応に疑問を呈しました。ほかにも、#7119で自身の容体を丁寧に説明したところ「それだけ話せるなら大丈夫」と返答されたエピソードなども見られ、救急車を呼ぶ・呼ばないの判断の難しさが垣間見えます。

ひっ迫アラートが出ている今、「本当に必要な人だけが利用すべき」という意識と「自分や家族が危ないときは迷わず」という葛藤が交錯しています。消防庁によると、熱中症により受け答えがおかしいなど意識障害や、けいれんや運動障害(普段通りに歩けないなど)、体が熱いといった症状が見られる場合には、応急手当をしつつ急いで救急車を要請することが推奨されています。また、自分で判断が難しいほど体調が悪いときや、吐き気や激しい頭痛、筋肉のけいれんなどの症状が出たときも救急車を呼ぶ目安となります。判断に迷い#7119を利用する際にも、先述の項目に該当するかどうかを伝えるのが良さそうです。

向こう1か月以上は猛暑が続くと予想される中、熱中症が疑われたときに取るべき行動について、誰もがあらかじめ知っておく必要がありそうです。

参考:東京消防庁公式情報、環境省 熱中症警戒アラート、総務省消防庁 熱中症情報

(LASISA編集部)

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