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暑さに強く育てやすい【ひまわり】を咲かせよう!切り花でも楽しめる!

  • 2026.7.21

暑さに強く育てやすい【ひまわり】を咲かせよう!切り花でも楽しめる!

お日さまに向かって元気に咲くヒマワリは、夏を代表する花。大型の花は道行く人からも注目の的です。でも、ベランダでは育てにくいと思っていませんか? 近年は草丈50㎝ほどのわい性種も登場して、育てやすくバラエティー豊富になっています。

丈夫で暑さに強いから、安心して育てられる

ヒマワリは元気で明るいイメージのとおり、暑さや夏の強光に強くて育てやすい花です。やせた土でもよく育つので、道路沿いの狭いスペースや駐車場などにもぴったり。花壇とは別に夏のランドマークとして咲かせてもいいですね。

草丈2m超になっても、茎が太くて倒れにくいから支柱も不要です。また、最近はよく枝分かれする茎に小ぶりの花を多数咲かせる品種が充実して、ベランダの鉢植えでも楽しみやすくなっています。

春のチューリップや夏のヒマワリは小さな子どもたちが大好きな花。夏休みのお子さんと水やりしたり、花後のタネを小鳥の餌にしたりと楽しめます。一方、画家のゴッホやモネの作品に見られるように、シックな花色やちょっと変わった花形もご紹介します。

1茎1花だけじゃない! 分枝する多年草ヒマワリも!

ヒマワリというと、高く伸びる茎の先端に大きな花をひとつ咲かせるイメージかもしれません。近年は枝分かれしながら複数の花を咲かせる一年草や多年草(宿根草)の仲間があって、これらをあわせてヘリアンサス属と呼びます。

多年草のヘリアンサスも一年草と同様に、暑さに強くてやせた土地でも育って丈夫です。一年草のように草丈180㎝ほどに伸びる品種もありますが、茎を切り戻すことで高さを抑えて枝数多く(花もふやして)育てられます。切った枝は切り花で楽しむのもnice!

透明感のある明るい花色の‘レモンクイーン’や、細長い葉っぱが特徴的なヤナギバヒマワリの園芸種‘ゴールデンピラミッド’などが流通します。どちらも秋に地上部は枯れますが、株元に来年育つ小さな芽を出して冬越しします。

ほどよい草丈、ふわっふわの八重咲きヒマワリ

一年草のヒマワリにも草丈が最大1mくらいとほどよい高さで、分枝する園芸品種が登場しています。これらはベランダの鉢植えでも育てやすく、庭では立体感を出しつつ咲いた花を切って楽しめる、これまでにないタイプです。

‘テディベア’は名前のとおり幾重にもなる花弁が、かわいらしいクマのぬいぐるみを思わせます。花径12㎝にもなる花がゴージャス。草丈50~60cmの‘サンゴールド’も同様の八重咲きで、スプレー状に分枝して花が咲きます。道路沿いや庭の奥などに群植すると見事です。

花色や開花期の長さなど、超個性派がつぎつぎ登場

一年草のヒマワリは花色のバリエーションも広がっています。花芯(管状花)が褐色で花弁(舌状花)が茶色~オレンジ色~黄色という凝った花色の‘サンタスティックファイアー’、濃いルビー色の‘ルビー’、ワインレッドの‘クラレット’などと鮮やかです。

また、5月から咲き出して11月までつぎつぎに分枝して咲き続ける‘サンビリーバブル’も登場。猛暑のなかで手間もかからずに楽しめます。夏花壇を無理なく楽しむには、こうした特徴の花を選ぶことも大事なポイントです。

今年は苗から始めて、来年はタネまきにも挑戦!

一般的にヒマワリの開花期は7~9月。園芸店にはすでに苗が出回っています。庭植えの場合、高性種は30㎝間隔で植えつけ。鉢なら直径28㎝以上に根のまわりの土を崩さずに植えましょう。水はけよい日当たりが適します。

水切れさせると、葉がだらんと下がって根も傷みやすくなります。鉢植えは表土が乾いたら、底穴から水が流れ出るまでたっぷり水やりします。庭植えではよほど乾燥が続かない限り、水やりする必要はありません。水やりは午前中か夕方の涼しいときに。

多くの花をつけるタイプは咲き終わった花がらを摘み、節の上で切り戻すと脇芽が伸びて次々に花が咲きます。その際には液体肥料などを規定量で与えるとよいでしょう。それ以外はほとんど手がかかりません。

ヒマワリはタネが大きくて発芽率もよい植物です。タネまきから50日ほどで開花する品種もあるので、たいがいの品種はタネまきから50日ほどで開花するので、タネから育てるのも楽しい! タネまきは暖地なら4月から、寒冷地なら5月からです。来年はタネまきにも挑戦してください。元気に咲く花で夏の庭を彩りましょう。

※2023年7月19日に配信した記事を再編集しています。


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