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「洗濯物までは頼まれてないだろ」子供4人を見てくれた夫。だが、散らかし放題だった家に、私が突きつけた事実

  • 2026.7.22
「洗濯物までは頼まれてないだろ」子供4人を見てくれた夫。だが、散らかし放題だった家に、私が突きつけた事実

3時間ぶりの外出から帰ったら

子どもが4人いると、自分の時間なんてほとんどありません。

だから、久しぶりに友達とお茶をする約束をした日は、前の週からそわそわしていました。

「行っておいでよ。4人くらい、俺が見てるから」

夫は胸を張ってそう言ってくれました。実際、夫は子どもたちをかわいがってくれます。

危ないことをすれば止めるし、けんかがあれば仲裁もする。

だから安心して、私は3時間だけ家を空けたのです。

 

帰宅し、玄関を開けた瞬間、笑顔が固まりました。

リビングの床には、脱ぎ散らかされた服。テーブルにはお菓子の袋とジュースのコップが出しっぱなし。

流しには出かける前にはなかった食器が山になっていて、洗濯物はベランダで夕方の風に揺れたままでした。

「ただいま…これ、どうしたの」

「おかえり。全員無事だよ。ケンカもなし」

夫はソファに寝転がったまま、テレビから目を離さずに言いました。

子どもたちは元気に走り回っています。たしかに、無事です。

無事なんですけど。

「洗濯物、取り込んでくれてもよかったのに」

「洗濯物までは頼まれてないだろ」

その一言で、楽しかった3時間の余韻が、すっと消えていきました。

見てるのと、回してるのは違う

いつもの私なら、ここで飲み込んでいました。言い返したところで、不機嫌になられて終わるだけだから。

でもその日は、口が勝手に動いていたのです。

「見ててくれてありがとう。でもね、見てるのと、回してるのは違うよ」

夫が、初めてテレビから顔を上げました。

「私が出かけた3時間で増えた洗い物と、この服。片付けるところまでが、見るってことだよ。私が家にいる日は、見ながら全部これを回してるの」

夫の目が、テーブルの上のコップと、床の服のあいだを行ったり来たりしました。

「いや、でも、それは…」

そこで口を閉じ、もう一度言いかけて、また閉じる。

そのあとは、何も出てきませんでした。

そのとき、上の子がぽつりと言いました。

「パパ、ずっと座ってたよね」

下の子まで「ずっとテレビ」と続けて、夫は言葉を失ったままゆっくり体を起こしました。

無言でコップを流しに運び、床の服を拾い始めたのです。

次に私が出かけた日。帰ると、床には何も落ちていませんでした。

食器は洗いかごに伏せられ、洗濯物はたたまれてソファに積んであったのです。

夫は、疲れた顔で笑いました。

「これ、地味にきついな」

「でしょ」

私はそれだけ返して、たたまれた洗濯物の山を、そっと抱えました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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