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幼稚園の役員決め、誰も立候補しなくて空気は地獄。押し付け合いになったのはまさかの実話だった?【著者インタビュー】

  • 2026.7.19

【漫画】本編を読む

入園、入学や新学期で新しい友達との出会いに心弾ませる子どもたちを見守る一方で、親は幼稚園や学校行事の運営など担うPTAへの参加が課せられる。『幼稚園役員で追い詰められた話〜PTAあなたはやりますか?〜』(CHIHIRO/KADOKAWA)は、初めての幼稚園PTAで手痛い洗礼を受けた母親の姿を、著者のCHIHIRO氏の経験をもとに描いたコミックだ。

本記事では、第2話「役員の押し付け合いで地獄」について著者のCHIHIROさんにお話を伺ってみた。

——この回では、“誰も悪人ではないのに空気が悪くなる”感じが非常にリアルでした。役員決め特有の空気感は、どういうところから着想を得ましたか?

CHIHIROさん(以下、CHIHIRO):これは私の実体験です。なかなか役員に立候補しない場にいたことがあるので、リアルに描けたかなと思います。

——「働いている」「下の子がいる」「介護がある」など、それぞれに事情がある描写が印象的でした。“みんな正しいのに地獄になる”構図についてどう考えていますか?

CHIHIRO:それぞれに事情があるけど、誰かがやらないと…と考えてます。

——役員決めって、単なる作業分担ではなく、「誰がどれだけ負担を背負うのか」という価値観のぶつかり合いにも見えました。この回で一番描きたかった感情は何だったのでしょうか?

CHIHIRO:本当にその通りで、実際仕事を休んで役員のお仕事をされてる方を見てきました。

私の漫画で、役員をするときは肩の力を抜いて、根を詰めないで、「学校行事の一環だから」とすこし楽観的にとらえていただけたらいいのかもしれないです…!

——優ちゃんとひまりが立候補する場面は、勇気というより“空気に耐えられなくなった”ようにも見えました。あの瞬間の心理はどう捉えていますか?

CHIHIRO:全くその通りで、この場を早く終わらしたいという心理です。

——読者からは「自分もこういう場にいた」という反応がかなりありそうですが、実際どんな感想が多かったですか?

CHIHIRO:そんな反応を多数いただき、やっぱりと思いました。

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