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国宝建築でグルメを。〈萬福寺〉で普茶料理

  • 2026.7.23

国宝の魅力を体感しながら、食事が楽しめる場所がある。京都の〈萬福寺〉で味わえるのは中国式の精進料理、普茶料理だ。

photo: Yoshiki Okamoto / text: Mako Yamato / edit: Ai Sakamoto

京都〈萬福寺〉外観、中国式の精進料理 普茶料理
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隠元禅師が伝えた食文化、普茶を明朝様式の寺で食す

〈黄檗山(おうばくざん) 萬福寺〉は1661年、中国の高僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師が建立(こんりゅう)した黄檗宗の大本山。左右対称の伽藍(がらん)など明朝様式を今に伝え、大雄寶殿(だいおうほうでん)、天王殿(てんのうでん)、法堂(はっとう)は2024年12月に国宝指定された。

禅師が日本に伝えたものは禅の教えにとどまらず、インゲン豆や木魚、明朝体など幅広い。中国式の精進料理、普茶料理もその一つ。一品一品が精進のイメージを覆すほど色鮮やかで、メリハリのある味わいが特徴だ。

身分の上下の隔てなく卓を囲み、親しく皿から分け合う食文化も禅師がもたらしたもの。国宝のある境内で、大陸的な禅味を堪能したい。

京都〈萬福寺〉外観
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中国式の精進料理 普茶料理
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Information

萬福寺

まんぷくじ
住所:京都府宇治市五ケ庄三番割34
TEL:0774-32-3900(予約問い合わせ)。3日前午前中までに要予約
特別普茶御膳1人9,900円(写真は4人分、2人から予約可)
営:11時30分~14時30分(~13時入室)
休:不定休
拝観料:500円が別途必要

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