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「保険料くらい、お前が払えよ」別れた後も督促状を私に押しつけた元同棲相手、友人を通じて全額払わせ縁を切った

  • 2026.7.19
「保険料くらい、お前が払えよ」別れた後も督促状を私に押しつけた元同棲相手、友人を通じて全額払わせ縁を切った

半年後に届いた督促

十九歳から付き合った彼と暮らし始めたのは、五年半のうちの最後の半年でした。

同棲してすぐ、彼は仕事を辞めました。収入は不安定なまま、家賃も生活費も、ほとんど私が払っていたのです。

それでも当時の私は、いつか彼も落ち着くはずだと信じていました。

若さゆえの、根拠のない期待だったのかもしれません。

「次はちゃんと働くから、もう少し待って」

その言葉を、私は何度聞いたでしょう。

将来が見えず、別れを切り出しました。彼が部屋を出ていくことで、ようやく話がつきました。

ところが半年後、一通の督促状が私宛に届きました。

彼が仕事を辞めたときに切り替えた健康保険の、未払い分です。

同棲中、世帯主は私で、手続きの印鑑も私が押させられていました。

だから請求は、別れた私のもとへ来たのです。

封筒を開いたとき、指先が冷たくなりました。

別れてもなお、彼のツケが私に回ってくる。その事実に、しばらく声も出ませんでした。

開き直った元彼

連絡先はもう消していました。

それでも放ってはおけず、学生時代からの共通の友人に頼んで、彼に事情を伝えてもらいました。

返ってきたのは、開き直った一言でした。

「保険料くらい、お前が払えよ」

友人からその言葉を聞いて、私は思わず立ち上がりました。

「あの人が滞納したお金だよ。なんで私が」

「だよね。私もそう言い返しといた」

自分の未払いを、別れた相手に押しつけて終わらせる。彼らしいと言えば、彼らしいのでした。

友人を通した決着

それでも私は、立て替える気も、引き下がる気もありませんでした。

「今は金がない、なんて言ってるけど」

友人は、困った声を出しました。

「金額も期限も、はっきり伝えて。逃げ道は全部ふさいでほしいの」

「共通の知り合いはみんな、この話を知ってるよ」

友人がそう釘を刺すと、彼はもう言い返せなかったそうです。

逃げれば逃げるほど、自分の立場が悪くなると気づいたのでしょう。

数日後、未払い分は全額、彼の手で納められました。あれだけ渋っていたのが嘘のような、あっけない幕引きでした。

「渋々だったけど、ぜんぶ払ったって」

金を押しつけてきた彼が、最後は観念して払う側に回りました。かつて私に立て替えさせて平気だった人が、自分の財布から納めたのです。

それきり、私は彼との縁を、きっぱり切りました。友人にも、もう間に入らせないと伝えました。

お金の切れ目が縁の切れ目とは、よく言ったものだと思います。だらだらと情に流されなくてよかった、と今では心から思えます。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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