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「マンジャロ」などSNSで広がる医療ダイエット…健康被害につながるリスクを指摘

  • 2026.7.17
出典:シティリビングWeb

森まどかさん

医療ジャーナリスト。日本医学ジャーナリスト協会正会員。健康経営エキスパートアドバイザー。医療専門放送局キャスターを経て独立。くらしにおける医療課題等を取材しメディア出演や執筆で発信

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SNSで広がる“医療ダイエット”健康被害につながるリスクを指摘

「マンジャロ」という2型糖尿病の治療薬がニュースで話題になりました。糖尿病と診断されていない人が美容目的で利用するケースが増えているほか、SNSを通じた無許可の販売や個人間の譲渡も問題視され、厚生労働省が改めて適正使用を呼びかけるなど、社会的な関心が高まっています。

「マンジャロ」は、食事をすると分泌される2つのホルモン「GLP-1」と「GIP」の働きを同時に再現することで、インスリンの分泌を助けて血糖値を下げたり、脳に満腹感を伝えて食欲を抑えたりします。体重を減らす効果が高いことも特徴とされています。

こうした作用から、保険外の「自由診療」という枠組みで、美容・ダイエット目的での処方が広がりました。“医師監修の医療ダイエット”と紹介されることも多く、自由診療のクリニックで医師の診察を受ければ処方は可能です。オンライン診療で自宅に薬が届く手軽さをアピールするクリニックも見られます。“痩せた”という口コミが広がるにつれ適用外の使用が広まり、今回のような事態につながりました。

しかし、「マンジャロ」は2型糖尿病のみを効能・効果として承認されており、それ以外の目的での安全性や有効性は確認されていません。糖尿病で使用した場合には、吐き気・おう吐・下痢・激しい腹痛などの消化器症状や、脱力感、冷汗、震えといった低血糖症状の副作用、まれに重大な副作用の報告もあります。適用外で使う場合にも同様のリスクが指摘されていて、気軽に試せるダイエット薬ではないことを理解することが大切です。

出典:シティリビングWeb

そのダイエット、本当に必要? SNSの情報の鵜呑みに用心 ※写真はイメージ

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